これまで,全国各地でたくさんの名物といわれる美味しい食べ物を賞味してきました.その体験的学習によって,食べ物の評価を自然にできるようになりました. さて,この「たち重」ですが,これは大分県宇佐市「志お屋」の「うな重」に匹敵する第一級の料理だと思いました.
国東
国東下村塾(8)・共に地域の課題を解決していきます(3)
東京からある企業の方が本格的な相談に来られました.久しぶりでしたので,昨夜は食事をいっしょにして団欒を楽しみました. この方とは長い付き合いで,その都度重要な話をしてきました. 若いころは,世界のトップ企業の技術者として活躍されてきただけに,その国際的
国東下村塾(7)・共に地域の課題を解決していきます(2)
先日,ある自治体の方から紹介を受けて地元の学校を見学しました.ここは,普通科とともに,工業系,農業系の学科もありました. 広い敷地の中にあり,生徒のみなさんが熱心に実習をしていました.若い人を見ると元気が出ることは,長年高専で経験してきました. 今度は
国東下村塾(6)
『松下村塾と吉田松陰』(古川薫,新日本教育図書)を読了しました.教育図書でしたのでわかりやすく,何度も読み返して,吉田松陰先生のことをやさしく理解することができました. 大きく揺れ動く歴史のなかで,山口県萩市という地方の田舎にいながら,その最先端を生きて
国東下村塾(5)・共に地域の課題を解決していきます
新しい椅子が来て、若いころに使っていた机に向かって本格的な仕事をすることができるようになりました。 これは、カリモクという製品であり、母から買っていただいたもので、思い出がいくつも宿っている机です。 これから慣れ親しんだ机と愛用となるであろう椅子と
国東下村塾(4)
吉田松陰について勉強をし始めてから、最初に吃驚(びっくり)したことは、野山獄において、ものすごい知的活動を行ったことでした。 その証が、年間の読書量500冊、執筆量数十編などに現れていました。このペースが、松下村塾でも継続され、松陰は、当時の知的インテリゲ
国東下村塾(3)
4月11日の午後から、国東下村塾の開講式が行われました。 この日は、オープンネット建築士さんたちが、「屋外にリビングがある家」に集まって勉強会を開くという話があり、これに合わせて私も講演を2時間行う予定でしたので、このイベントと開講式を一緒に行うことにしまし
国東下村塾(2)
ふしぎなもので山口の地を去ろうとして、気になり始めたことの一つが、吉田松陰と高杉晋作のことでした。 周知のように、吉田松陰が、野山獄に幽閉されていた際に開いた塾が松下村塾であり、松陰は3代目の主宰者でした。 松陰は、わずか1年余の塾の開講によって、高杉晋