マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

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ブレイクスル-技術研究所

鞆の浦海岸に出てから、左手に曲がって、M邸に向かいました。「先生、後ろの車の運転手の腕は確かですか?」「大丈夫ですよ!」一瞬おかしな質問だとは思いましたが、こう即答しておきました。この質問の意味が、海岸沿いの道を進むにしたがって、よく理解できるようになり
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「先生、日頃は野菜ばっかり食べているでしょう」「その通りですが、私の作った野菜は美味しいですよ」「そうでしょう。そこで、今夜はお肉ばかりを食べていただきます。それは体温で溶けてしまうような肉ですよ」「そんな肉があるのですか?」半信半疑で、そんな会話をMさん
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内容の濃い「ロングインタビュー」が終わって、その余韻を残しながら、焼き物についての科学的検討が再開し、これもしばらく続くことになりました。私としては、先日の初回の視察によって、何ができるのか、どうしたら、その科学的解明の糸口をこじ開けることができるのか、

その後、甕の製作所の隣にあったM陶芸家の自宅へと移動し、そこでの長時間のインタビューが始まりました。 このインタビューは、おなじみのマイクロバブル入浴仲間のK1さんを中心に企画されたものです。かれは、先日の見学の折に、M先生とその事業に大変な刺激と感化を受
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来年になれば、巨大な登り龍のような炎が形成されるであろうと思われる登り窯には、すでに、ぎっしりと作品が詰められていました。後は、前方の焚き口を塞ぐのみの状態に至っており、数か月前の訪問の時よりも、さらに準備が急ピッチに進んでいました。 この段階におい
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本日は、久しぶりに長い一日となりました。 起床は、午前3時。昨夜は、この日のために十分な睡眠をとっていましたので、すんなり起きることができました。 素早く旅行の準備を行い、短時間のマイクロバブル入浴を済ませました。この入浴を行うか否かで、その日の身体の
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 「自立できる経済」、これは、全国の自治体において最上位近くに掲げられているスローガンです。 この目標をいかにして達成するか、これが問題ですが、その具体的方策は、前回も述べたとおりであり、次の2点にあります。 ①「地域産業資源」を最大限に活用することで、

  私の学校でもインフルエンザが猛威をふるう兆しをみせています.目に見えない感染ですから,怖い話です.昨日も,ある学生が頭が痛いといって授業を休みましたので,これはインフルエンザに感染したなと学生たちと噂していました. ところが,今日になって,その学生が元

 今年の8月末に,豊橋技術科学大学で開催された日本高専学会第15回年会講 演会において,第1回「ブレイクスルー技術賞」の発表がありました.これは,その 年会において,「ブレイクスルー技術(人々の生活や産業を一変することを可能とす る技術)」に

 ゆっくりマイクロバブル風呂に入り,身体が楽になっって,ここちよく寛いでいる日 曜日の朝です.  四月になって,研究室に新たな学生が入ってきました.彼らとともに,新たに研究 を開始することで毎年新鮮な気分になりますが,今年は,ことさら,その気分が強

 山口県岩国市における村重酒造の大吟醸酒「錦」が,この度,全国酒類コンクールの吟醸・大吟醸部門で第1位,同時にモンドセレクション「最高金賞」を受賞したことを先に報告させていただきました.これは,酒造りにマイクロバブル技術を融合させた「立派な成果」であり,今

 「博士の愛した数式」である「オイラーの等式」の数学的意味について,友人の数 理物理学者のF先生に尋ねてみました.おかげで,彼の説明によって,その意味を 理解させていただきましたが,それは彼のオリジナルの解釈だというので,それを 尊重して未公表

 春の嵐が吹き荒れる中、昨日は、山口県の長門市青海島の通公民館に行きまし た。徳山高専の熊野稔先生がコーディネートされている「みんなで誇れる青海島づ くりの会」からの依頼を受けて、講演をさせていただきました。  熊野先生と車中で事前の打ち合わせをし

小欲に流れる  ところで、この小欲に流れる言動は、映画の中だけではありません。  マイクロバブル技術に関しても、常に発生してきた必然的現象であるとはいえ、これまでにも、この小欲に流れる数々の事例を見てきました。  崇高な研究を行う学者といえども、それ
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2つの気付 映画「7人の侍」を見直して、次の2つのことに気付きました。  その一つは、その侍たちの顔が輝いて見えたことです。  先日、テレビのアーカイブ番組を拝聴していたら、映画評論家の淀川長治さんが、こういっていました。  「『7人の侍』は顔、顔が
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