マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

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マイクロバブルとは何か

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 光マイクロバブル水で、油性マジックペンのマーカーが消える、消えない問題 ヒトの肌に塗った油性マジックペンのマーカーは、塗った後から直後の10数秒間であれば、たしかに消えるのですが、それを過ぎてマーカー成分が皮膚の窪み部分にまで達して乾いてしまうと、もう、
『マイクロバブル洗浄における誤謬とトリックについて(7)』の画像

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 すぐに見破られる一見「巧妙なトリック」 一見巧妙ですが、すぐに見破られる「トリック」を使って、大量に売りさばくことが未だに横行している日本社会、これらを目の当たりにすると、少しも科学的認識においては進歩していないのではないか、とさえ思うことがあります。
『マイクロバブル洗浄における誤謬とトリックについて(6)』の画像

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 久しく、中断していましたが、このシリーズを再開します。 ここに、2019年10月9日付の新聞における派手な一面広告があります。 「油性マーカーがシャワーで消える。」 本当に、そうなのか? 読者の方々は、次のような疑問を持たれるでしょう。 ①本当に、シャワーで、
『マイクロバブル洗浄における誤謬とトリックについて(5)』の画像

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毛穴洗浄は可能か 「どのようにすれば、毛穴のなかの脂質を洗浄できるのか?」 この難問に対する回答を簡単に述べておきましょう。 下図に示した毛穴上面において形成されている表面張力のバリアを突き抜けていくには、なにがしかの特別なエネルギー必要になります。 周
『光マイクロバブルとマイクロバブルフォームⅡ(8)毛穴への浸入方法(2)』の画像

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 「どのようにすれば、毛穴のなかの脂質を洗浄できるのか?」 これを仮説的に考察してみましょう。 この仮説的考察とは、「このような方法で、これを用いれば、それが可能になるかもしれない」と考え、その可能性を追究していくことです。 その基本は、光マイクロバブル
『光マイクロバブルとマイクロバブルフォームⅡ(7)毛穴への浸入方法(1)』の画像

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 「マイクロバブルは、シャンプー液と一緒に使用してはいけない」 なぜ、このような方針を示すのでしょうか? その理由についてはT社のホームページ上にきちんと説明されていません。 このことをよく考えてみると、それはむしろ「やろうとしてもできない」からであり、
『光マイクロバブルとマイクロバブルフォームⅡ(6)毛穴洗浄は可能か?』の画像

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 T社のホームページにおいて、次のような「おかしな」説明がなされていました。   「マイクロバブルは、シャンプー液と一緒に使用できない」 なぜ、このような方針を示すのでしょうか? これは、マイクロバブルのみで使用すると、毛穴の中まで掃除してきれいにしてしま
『光マイクロバブルとマイクロバブルフォームⅡ(5)』の画像

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 前回の記事の続きです。 少ないシャンプー液量であっても、大量の泡を簡単に発生させ、同時に洗浄力を向上させ、被毛と皮膚の両方をケアしながら洗浄する、この一石三鳥の離れ業とは、どのような方法でしょうか? 2)シャンプーの量を極端に減らしても、極小のマイクロバ
『光マイクロバブルとマイクロバブルフォームⅡ(4)』の画像

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 前記事において、ワンちゃんにおける洗浄と温浴の課題を次のように示しました。 ①被毛と同時に皮膚もきれいに洗浄しなければならない。 すでに述べてきたように、ワンちゃんの被毛は、ヒトよりも3倍多く、3倍細いのです。 この特徴からも明らかなように、ワンちゃんが
『光マイクロバブルとマイクロバブルフォームⅡ(3)』の画像

   今日の記事のテーマは、ワンちゃんの皮膚の問題です。 一般に、その皮膚は、身体中が毛に覆われていますので非常に薄く弱いといわれています。 ヒトの場合は、ほとんど体毛がありませんので、それだけ外気や風雨にさらされますので、自然に丈夫になっています。 被毛
『光マイクロバブルとマイクロバブルフォームⅡ(2)』の画像

   好評の前回の記念シリーズの再開の重要性を教え子さんも指摘されていましたので、すぐに続編を認めることにしました。 今回は、記念シリーズという位置づけを行わず、長期にわたって持続できるようにしました。 この再開を、いつ、どのように行うのがよいのか、この間
『光マイクロバブルとマイクロバブルフォームⅡ(1)』の画像

   マイクロバブルフォーム洗浄・温浴法における第二の特徴は、使用するシャンプー液がきわめて少量であることです。 たとえば、わが国におけるトップトリマーの松林智宣さんの場合、約200リットルのお湯のなかに、わずかに10㏄のシャンプー液を注入します。 この濃度は
『光マイクロバブルとマイクロバブルフォーム(3650回記念)(29)』の画像

   お湯のなかにシャンプー液が少量含まれていると、その影響を受けて光マイクロバブルはマイクロバブルフォームとして生成されます。   このマイクロバブルフォームは、光マイクロバブルの平均サイズよりも約2倍のサイズに拡大され、その平均径はおよそ50~60㎛になりま
『光マイクロバブルとマイクロバブルフォーム(3650回記念)(28)』の画像

   前回の記事において示した4つの「仮説」を、順次より詳しく解説していきましょう。 青字が、その仮説、下の黒字に記したのが解説です。 (1)光マイクロバブルは、犬とヒトの両方に「ここちよさ」を与えることができる。この「ここちよさ」を深く味わうことによって
『光マイクロバブルとマイクロバブルフォーム(3650回記念)(27)』の画像

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