「老いるが勝ち!」とは(5)

 さらに、前記事の続きを認めましょう。

 本日は、この➂以降の問題です。

 ①高齢者がこんなに頭のいい国は他にちょっとない。

 ②高齢者がこんなにお金を持っている国も他にない。


 ③日本の高齢者向け商品が世界一になればどんどん売れて、日本は再び競争力を取り戻す。

 ④上から一割を高齢者と呼べばよい。

 ⑤お金を使えば使うほどエラいのが資本主義

 ⑥高齢者は免許証を返納する必要はない。

 高齢者向けの世界一商品づくり

 これは、ユニークでおもしろそうな発想ですね。

 さすが、高齢者医療の最前線精神科医だけありますね。

 確かに、その通りであり、最近のSNS番組では、高齢者を対象とした番組が多く見受けられます。

 お金に余裕があり、その使い道がわからない高齢者を相手にして、脳梗塞になりそうな手足の前兆とか、血糖値を下げる食品とか、この類のものが氾濫しています。

 しかし、なかなか決め手がなく、ヒット商品にまでに至っている商品は、そう多くはないようです。

 それだけ、高齢者を大切にしてターゲットとして絞り込むという水準の技術研究には至っていないのかもしれませんね。

 たとえば、電気自動車を使っての自動運転車などは、まさに高齢者に適した商品だとおもわれますが、この面で、かつて威勢のよかった自動車会社が次々に失敗や撤退を繰り返しています。

 価格、充電後の走行距離、充電時間、AI化による自動運転操作など、これらにおいてますます日本は、世界から置いてきぼりになってしまっています。

 おまけに、来年2027年には、大津波のようなAIショックが我が国に押し寄せてくるそうですが、その備えもできていません。

 それでは、いったい何をすればよいのか?

 これを真直ぐ問い直してみると、身近なところで、高齢者が困っており、そして欲しているものは何か、それを探し出して地道な「ものづくり」を行なうことが基本ではないか、そうおもいます。 

 幸いなこと、自らが正真正銘の後期高齢者になっていますので、そこから思考を出発させて創造を目指していくことが、最も有力なアプローチになりはずです。

 幸いにして、今の私には、光マイクロバブルフォーム研究という大変良質の研究課題を持っていますので、ここから、どのような探索ができるのか、そのことを真剣に考究していくのも悪くなさそうです。
  
 この観点から、いくつかおもいあたることもありますので、少し、それらに接近してみることにしましょう。

 また、もうひとつのアプローチの仕方は、困っている方々の声に耳を傾け、そこから独創的なものを見出していくことです。

 長年、付き合ってきた光マイクロバブルには、おもしろい傾向があります。

 最初は、闇夜を歩き回るほど、行くへも手ごたえもないのですが、そのうちその荒野を歩いていると、何か貴重なものに出合って、新たな価値創造に導く世界が拓けてくることがあるのです。

 そんな時には、この未知の探索がおもしろくて止められなくなり、とうとう、今日に至ったという経緯もありました。

 そういうわけで、今一度勇気を抱いて、荒野に向かって歩き出してみるのもよさそうです。

 長州が生んだ奇人で英雄でもあった高杉晋作は、おもしろくない世の中を自分でおもしろくしようと突き進んでいきました。

 これに学んで、今一度荒野をめざすのもありかなと密かにおもっています。

 結局、今回も➂の一つで終わることになりました。
 
 次回は、上記④以降の問題に分け入ってみましょう(つづく)。

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ハコネウヅキが小さな蕾を作りはじめました(前庭)