理事会報告


 N学会の事務局から、この度の理事会への「ブレイクスルー技術研究所」としての活動報告を求められましたので、以下のように文書を提出しました。

  参考までに記事として掲載いたします(以下本文です)。

 全般的な活動報告は総会議案に記述しましたので、ここではいくつかの最近のトピックスについて報告します。 

 1.特許取得と今後の特許戦略

 この度、新たな特許の査定がなされ、商品「FOAMY」に組み込まれている光マイクロバブル発生装置に関する日本国特許が取得されました。
 すでに、本特許に関しては、米国で特許査定がなされ(US Patent No.18/571, ●●●)、欧州、中国、インドなどの諸外国にもPCT出願がなされており、審査がなされています。このなかで、かなり可能性のある審査結果も得ています。

 これらを踏まえ、また、国内におけるFOAMY拡販の発展に際して、新たな特許の出願が重要ではないかという認識に至りました。この取得した特許は、いわゆる「装置特許」でしたので、これをどうしようするかという「方法特許」の必要性が高まってきたことで、その検討が必要になってきました。

 当研究所としては、その観点から、すでに次の特許に関する検討を進めてきた経緯があり、その必要性と特許の骨子を作成し、それを関係者と協議する予定です。

 なお、付則ですが、高専において5年間みっちりと知財教育を行なうと、素晴らしい教育成果が生まれる可能性があります。私の経験では、1年生に知財教育を行い、立派に自分のアイデアで特許の明細書を書くことができたことを披露しておきます。 

2.商品「FOAMY」による技術・技能イノベーションの進展

 その後も、株式会社N研究所による製造、Nanoplanet N株式会社による販売が進展しており、急速な経済的拡大によって、経済イノベーションが開始されています。
 この経済イノベーションの基礎は、光マイクロバブルフォーム技術と技能のイノベーションによって、簡単に短時間の精密洗浄が可能になったことにあり、それによってトリマーやサロン店舗の評判アップおよび収益アップが可能になったことにありました。

 その典型がIペットという最大大手サロンであり、ここは、全国のIモールのなかに150店舗があります。  
 ここに、今年度150台のFOAMYが導入され、非常によい評価を受けていることから、来年度における残り150台の追加導入がすでに検討されています。
 このFOAMY150台分の売り上げは約●億円ですので、これによって、経済イノベーションへの本格的な進展が始ったと判断しています。

これから、7つの大手企業のサロンが順次検討を行って導入を決めていく可能性があり、その経済イノベーションの規模は徐々に拡大していくことでしょう。

 もう一つの注目点は、日本社会におけるペット洗浄技術に関する新たな「標準化」が進行していることです。
 これは、総数の約2割を占めることによって本格的な開始がなされるといわれていますので、高専発の技術が、おそらく初めて技術標準化をなしていくことになりそうで、その暁にはより注目されることになるでしょう。
 また、これは、「ものづくりのメッカ」としての高専において「一隅の灯」になっていく可能性があるようにおもわれます。 

3Q&Aづくり 

 本研究所と株式会社N研究所内の大成研究所が共同で毎週1回のナノプラネットゼミを開始しています。
 すでに95回を重ねてきていますが、私の90分講演を主体にした約40回のナノプラネットゼミを終えて、その成果を踏まえて、光マイクロバブルフォームに関する「Q&Aづくり」を次の2つの形態で行うことになりました。

(1)わかりやすいFOAMYQ&A(初心者用)

(2)マイクロバブル博士の光マイクロバブルフォームQ&A(中・上級者用)

 それぞれ、各20のテーマを決め、そのテーマごとに1015項目の細目Q&A項目を決め終えています。

 このうち(1)の方を先行的に作成して発行することになり、その最初の第1編として30項目のQ&A集の作成を終え、そのパンフレット化が検討されています。

 これは、A4版の1ページで一問一答の内容を埋めていくことにしました。

 その内容は、次の6つで構成されています。

 1)タイトルの概要の書き出し

 2Q&A A100字解説

 3Aにおける4つのキー・ワード明示

 4)キー・ワードの約80字解説

 5)生成AIによるイラストとその解説

 6)象徴的写真画像とその解説

 上記第1編のパンフレットを大手ドッグサロン他に配布し、その反響を確かめながら、続編を編集し、単行本化をめざす予定です。

 この作成は、イタリアのスローフード運動の最初にワインの解説書づくりが功を奏したことや、最近の政治経済におけるQ&A解説書の教訓を学んでいます。
 以上のように、ブレイクスルー技術研究所の研究成果が、さまざまな分野で生かされていることを報告します。

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ハゴロモジャスミン(前庭)