6250回記念を迎えて(2)
昨日の記事の続きです。
その重要な内容は、次の2つにありました。
その重要な内容は、次の2つにありました。
(1)誰も知らない独占可能な技術の開発
(2)小さく始める
この技術を最初に一応完成させた商品が「FOAMY」(販売は、NANOPLANET Nebula㈱)でした。
この装置は、その前身のP1~P4型(当初は、P型シリーズとして呼ばれていました)に次ぐP5型装置としてFOAMYに組み込まれています。
前記事において紹介された3人のトップトリマーの方々は、これらのP1型からP4型の試験者であり、FOAMYの愛好者でもありました。
これらの方々によって、次の2つのイノベーションの土台が形成されたことが、その後の発展に決定的に重要な効果をもたらしました。
1)光マイクロバブルフォーム技術イノベーション
2)光マイクロバブルフォーム技能イノベーション
これらの土台がどのように形成されていったのか?
その過程をやや詳しく示していきましょう。
(2)小さく始める
この技術を最初に一応完成させた商品が「FOAMY」(販売は、NANOPLANET Nebula㈱)でした。
この装置は、その前身のP1~P4型(当初は、P型シリーズとして呼ばれていました)に次ぐP5型装置としてFOAMYに組み込まれています。
前記事において紹介された3人のトップトリマーの方々は、これらのP1型からP4型の試験者であり、FOAMYの愛好者でもありました。
これらの方々によって、次の2つのイノベーションの土台が形成されたことが、その後の発展に決定的に重要な効果をもたらしました。
1)光マイクロバブルフォーム技術イノベーション
2)光マイクロバブルフォーム技能イノベーション
これらの土台がどのように形成されていったのか?
その過程をやや詳しく示していきましょう。
光マイクロバブルフォーム技術イノベーションの過程(1)
最初の契機は、トップトリマーの一人である松林さん(ドッグサロン:ドッグブルーム、国東市)が(株)ナノプラネット研究所にやって来られ、光マイクロバブル技術に関してのさまざまな適用事例を議論したことでした。
この時点においては、ペットの洗浄に関する実験例はなかったものの、半導体をはじめとして各種の洗浄実績がありましたので、その紹介を行いました。
かれは感がよく、それらをすぐによく理解なされ、ペット洗浄においても、きっと上手くいく、そして、やがて、その光マイクロバブル技術が標準化技術になっていくという鋭い直観的な予測を堂々と示されました。
初対面において、ここまで鋭い直観力で洞察される方は、それまで観たことがありませんでしたので、かれには、すぐに光マイクロバブル技術でペット洗浄を行う装置を貸し出し、試験していただくことになりました。
しかもおもしろいことに、これは後に解ったことですが、すでにかれはマイクロバブル技術を導入されていて、その装置が使い物ならないほどに洗浄力がないことを知っていたにもかかわらず、私どもの話をよく理解され、そして信用されて、その試験を積極的になさってくれたのでした。
その結果は、すぐに明らかになり、そのP1型装置を用いてのペット洗浄に非常によいことが報告されました。
しかし、その朗報を得て即座に喜んだものの、それがなぜ、ペット洗浄によかったのか、何が効果的な作用をもたらしたのかは、皆目不明のままでした。
ペット洗浄装置の改良
また、その際に使用していただいたP1型装置には重要な弱点があり、その噴出方式が、通常のシャワー型にはなっていなかったことでした。
それゆえに、その光マイクロバブル発生装置の噴出口を手の指で囲むようにして、今でいう「光マイクロバブルフォーム」を流していただくという手間と熟練を要する流出方式だったのです。
ここから、シャワー型の噴出方式へと、どう改善していくかの開発がなされるようになり、それがP1型からPP4型への改良へと結びついていきました。
周知のように、通常のシャワーは、平たい表面に小さい穴が多数開いていて、そこから圧力水が流出するという方式になっています。
水道水の圧力は、0.3Mパスカル(メガパスカル)ですので、結構圧力が大きく、それを利用して小さい穴を開けておくだけで、そこから水が噴出できます。
しかし、それと同時に、すなわち噴出水のなかに光マイクロバブルを大量に含ませてシャワー状に出すことはかなり難しいことですので、その時までは、その開発を行っていませんでした。
ここで重要なことは、ごく少量であれば、いとも簡単に出すことができますが、私たちがめざしたのは大量の光マイクロバブルを含ませることであり、その量は毎分1ℓ前後の目標をかかげていました。
より具体的には、毎分100mℓ(1㎖は1000分の1ℓ)以下であれば、簡単に混入が可能であり、市販のマイクロバブルシャワー装置、あるいはナノバブルシャワー装置の類は、この水準に留まっています。
このような少量では何の作用効果もない、そのことを、まずよく理解されてください。
たとえば、その方式は、小さな突起に水と空気を衝突させることで空気の塊を小さくしてマイクロバブルやナノバブルにすることができます。
また、ちょっとした圧力差(速度の差)によっても発生し、極端な場合は、水道の蛇口から勢いよく水を出して、それをコップに溜めると、わずかなマイクロバブルを観察することも可能です。
それらをマイクロバブルやナノバブルという呼び方で、何か効能があるかのように宣伝していることに、そのまやかしの本質があり、このようなことを世間では「ウソとゴマカシ」というのです。
これらは、そのウソとゴマカシで「金儲け」をしたがる方々の典型的な特徴であり、それらに騙されないように、注意をよろしくお願いいたします。
やや横道に反れてしまいました。
他にも重要な偽物の見分け方がありますが、ここでは、それは控えておきましょう。
P5装置(FOAMY)の優位性
さて、私どもは、P4型装置によって、その目的であった毎分1ℓの光マイクロバブルを大量に含むシャワー水を噴出させる方式を確立し、それをさらに発展させたのが、FOAMYに組み込んだP5型でした。
これには、さまざまな流体力学的智慧と工夫が盛り込まれており、それが、この度日本国特許として認められ、同時に出願した外国においても、その許諾に結びつくに至る前段階の報告がなされてくるようになりました。
このことは、日本を代表する光マイクロバブル発生装置が世界においても認められようとしていることを意味しており、画期的な現象の一つといえそうです。
次回は、このP1~P5型までの開発において、大量の光マイクロバブルを安定的に発生させることがなぜ難しかったのか、そして、その難関をどう突破(ブレイクスルー)していったかについて分け入ることにしましょう(つづく)。
光マイクロバブル(水道水で発生させたもの、光を称しないと観えないほどに小さい)

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