「一隅の灯」は宝になるか(44)

    昨日、第90回ナノプラネットゼミが開催されました。

 日々の積み重ねが、やがて「山となる」のように、「継続は力」といえます。

 先の沖縄小旅行もあって、しばらく休止していました。

 これまでは、光マイクロバブルフォームの科学と技術について、その研究成果を中心にして全般的な解説を行ってきました。

 これが一通り終わって、これから、どう展開するかを、しばし、黙考してきました。

 その結果、次のアイデアが浮かんできました。

 そのメインテーマを示しておきましょう。
 
光マイクロバブルフォームめいんpp-1

 さて、この間、光マイクロバブルフォームの発光写真の撮影に努めてきました。

 さまざまな検討を行い、各種の最近のデジタルカメラの特性を究め、その長所と短所が明確になりました。

 その結果、次のことが明らかになりました。

 (1)サイズが10㎛前後の発光体を鮮明な画像として撮影することは非常に難しい。

 相当な撮影テクニックが必要である。

 (2)発光の存在は観察できたが、その構造性を詳しく究明するのは難しい。

 (3)4種類の電子カメラにおいて撮影を試み、ほぼそれらに共通する画像を得て、それを発光と理解することができた。

 (4)より鮮明で、発光体の構造性を明らかにするために、より一層の可視化精度を向上させる必要がある。

 やはり、一筋縄ではいきませんでした。

 また時代は進んで、デジタル化しても、その極限を究めることに関しては、アナログの方が優れているのではないか、そうおもうようになりました。

 しかし、この発光現象に関して、より詳細な内容を究明できたことは、一つの重要な成果であり、この「発光の科学」を究めていくことの大切さを理解できました。

 研究は、未知の課題を究明することに意味があります。

 しかし、それは容易ではなく、そのためにかなりの智慧と工夫が必要になります。

 そのことを、再び学ぶよい機会となりました(つづく)。

oi-121
AI画像(参考のイメージです)