明日からは師走
2025年も残り1か月となり、年の瀬を迎えることになりました。
本ブログを振り返ってみると、今年は6000回の大台に到達したのが8月のことでした。
そして昨日までが第6123回となり、日々の更新が続いています。
例年ですと、この師走に近づいてくると気温が下がり、北風がよく吹いてくるようになるのですが、あの異常高温の夏の気配が未だ残っているようで、一昨日は雷が鳴る夏のような降雨がありました。
また、ふしぎなことに台風の上陸が無く、安静な天候が続いています。
しかし、この異常高温のせいで、広島ではカキが大量斃死し、鹿児島では、夏場にカンパチが死ぬということも起こりました。
この数年、異常高温を引き金として全国各地の水産養殖における被害が続出しており、油断できない深刻な状況に陥りつつありますので、改めて、これらの災禍に対して光マイクロバブル技術が、どう対応していくのかが問われています。
それでは、今月のガイダンスを示すことにしましょう。
「AIと光マイクロバブル(6050回記念)」
この数か月、Chat GPTを活用しての文書づくり、講演用スライドづくりがすっかり定着してきました。
そして、このAIの長所と短所の両方が、ある程度理解できるようになりました。
前者は、圧倒的に多い情報量とそれに基づく分析力であり、これらによって幅広い考察と一定の深い分析が可能になります。
しかし、その個別の考察と分析においては、過誤や曖昧さ、浅薄さも含まれていますので、その修正に基づく議論の繰り返しと仕上げが非常に重要です。
そのことは、このAIが最初に断っているように、すべてが正しいのではなく、誤りも含まれているので、その検証を行うように述べていることからも明らかです。
とくに不得手なことは、たとえば、図面を描かせることであり、これはかなり下手くそであり、時間ばかりかかりますので、すぐに放棄しました。
それから、文字量が増えてきて、利用者が増えてくると、同じく時間がかかり、結局は何もしていないことも、しばしば起こりました。
したがって、長文を書かせることは止めて、画面上でのテキスト文字を短く書かせて済ますという工夫を行って、この弱点を克服するようにしました。
これを使い慣れてくると、何を尋ねてみようか、という気持ちがいくつも湧いてきます。
そこで、このブログの6100回余の連載について、どう考えるかを尋ねてみました。
そしたら、それは「光マイクロバブル文明史」だという認識が示され、少々驚きました。
技術、科学、産業、文化などを越えて文明にまで達しているということで、その根拠を探究してみようということになり、これが最近の記事に反映されています。
これはなかなかおもしろい展開になりそうだとおもいつつ、本ブログを持続させてきてよかったという想いを新たにしました。
「光マイクロバブル・イノベーション(5500回記念)」
長い間の生成期から、ようやく少し抜け出してきたようで、その反映もあって50回の記念記事を認めるまでに至りました。
現在進行形というダイナミックさもあり、引き続き、この追跡をリアルタイムで行いながら、温かく見守っていく所存です。
つい最近の動きは、商標登録、特許などの知財の準備が進行していることです。
このイノベーションが進行していくにしたがって、これらの知財の有効利用がより重要になっていくでしょう。
また、このイノベーションの形態は、非常に稀有な特徴を有しており、現在日本のイノベーション冬の時代に、小さな隙間のペット業界のなかで、まず技術イノベーションが技能イノベーションとの相乗作用によって、経済イノベーションへと転化し始めたことにあります。
そのことが、ペット業界における大手導入へと結びつき、より大きな発展へと結びついて、より確実で規模を広げる経済イノベーションへと発展していることが注目されています。
これらのイノベーションを発達させる法則性は何か、その牽引力の核心は何か、これらの探究が重要になってきています。
非常におもしろくて、ふかい、さらにはゆかいな現象が進行中です。
ところで、これに関連する記事が、やや分散的になっていましたので、次の整理を行うことにしました。
1)光マイクロバブル技術の第二段階(5950回記念)
2)光マイクロバブル技術イノベーションの可能性(5900回記念)
これらを、ひとまず一本化して、この記念シリーズに統合することにしましたので、よろしくご理解ください。
「超高齢化社会を生き抜くために(3900回記念)免疫力アップ作戦」
まもなく100回記念を迎えるロングランのシリーズです。
後期高齢者が高貴高齢者をめざすには、この免疫力アップ作戦が非常に重要だと考えて、さまざまな実践を行ってきました。
この開始は2020年2月ですので、足掛け5年の歳月において、この作戦を続けてきたことになります。
当然のことながら、私の高齢化は進む一方ですのですので、ますます、この作戦の実施が重要な意味を有してきています。
最近は、これを通じて上述のように高貴高齢者をめざすという概念も加わり、より愉しさを覚えています。
これから年末年始に向かって寒さが厳しくなってきますが、それに負けずに、この作戦を展開していくことに意味を見出そうとしています。
最近のトピックスとして、卯月素麺のソバとソーメン、天童のリンゴ、庄内柿など「山形づくし」になっていますが、これもおもしろく、この作戦のおかげかなと喜んでいます。
以上で、今月のガイダンスを終えますが、元気に師走を迎え、元気に2025年の最後を全うしましょう(つづく)。

コメント
コメント一覧
魚介類は変温動物であり、それぞれの種類が「至適水温」(生存し、成長する温度範囲)を持っており、カキの至適水温は15~25℃と言われています(水産庁)。
「今年の梅雨の降雨不足で河川からの流水が減り、高塩分化し、栄養塩の供給も少なくプランクトンが育たなかった(広島大学・海洋環境学・小池一彦教授)」という説もありますが、塩分濃度やエサの減少では9割も死ぬことはないでしょう。
広島県水産海洋技術センターが述べたように、「センター地先の9月の平均水温は27℃で1970年より1.6℃上がった」ことが大量死の原因と思われます。至適水温を超えれば、体内の酵素が破壊され、臓器不全を引き起こすことが分かっています。この反応はゆで卵を冷やしても生卵に戻らないように、「不可逆的反応」とされています。表層水が27℃でも、深いところでは、25℃以下に留まっているのではないかと思いますが。
この対策として最も有効なのは、光マイクロバブル発生装置の利用でしょう。水温が25℃以下になる10月から吊り下げを開始し、翌年7月までの10か月間で出荷できるサイズまで育てれば、大量斃死の被害は回避できるでしょう。大船渡湾では至適水温の範囲外の6~12℃の水温でも光マイクロバブルを供給されたカキは(養殖事業者の常識に反して)成長を続けました。光マイクロバブルによる急速な成長は、1999年に江田島湾でも実証済みです。机上の空論ではありません。
その人類のためのイノベーションへとどう発展させるか、それが知恵と工夫の問題だといえます。どう次のイノベーションを準備するかを検討しています。