コンフォータブルタイム(10)

 毎年のように秋から冬にかけての季節は、身体が寒さに対応できないからでしょうか、足先を含めて身体の冷えが進むという心配が起こります。

 先日は、朝起きた時に、身体の硬直がいつもより進んでいましたので、思い切って朝風呂に入りました。

 窓を開けて東の空を見上げると、空は雲一つない快晴、「これは、まだ秋の空だ!」とおもい、湯船に浸かりながら、その晩愁の朝のここちよさを愉しみました。

 湯温は38℃、光マイクロバブルのおかげもあって、この低温入浴であっても少しも冷たさを覚えませんでした。

 例によって、新聞一紙と単行本1冊を持ち込んでの光マイクロバブル入浴であり、快晴の青空の下で、わずかな涼風を感じながら、それらを読み耽りました。

 振り返れば、光マイクロバブル朝浴は数か月振りのことでもあり、その久しぶりさもあって、この朝のここちよさも手伝って、この入浴は約2時間も続き、すっかり気分もよくなって出浴しました。

 起床時の身体の硬直感は、とっくに吹き飛び、身体が開いた寛ぎ感があり、その日は一日中、リラックスした状態で過ごすことができました。

 そのせいか、夜になるとすぐに眠くなり、珍しいことに10時過ぎに就寝しました。

 そのために、今度は朝の5時過ぎに目が覚めてしまい、再び、前の日のここちよさと寛ぎに誘われて朝風呂に浸りました。

 この日も、新聞紙と単行本を持ち込み、それらを読み耽ったことで入浴時間は約90分、窓からの東の空には、白い雲が立ち込めていました。

 そして出浴後は、同じように身体がより開いて寛ぎ感が増してきたようでした。

   こうして朝風呂の2日目も身体が開いたように感じて寛ぎ感が漂っていて、それが夜になっても続き、21時前には眠くなるという事態に陥っていました。

 3日目は、朝食をいただいた後に、同じく光マイクロバブル入浴を行い、この時も同じように一紙一本を持ち込んで読書を愉しみました。

 この日の入浴時間も約90分であり、窓の外から見えた天気は、入浴直後は雲一つない快晴、しかし、時間経過とともに白い雲が出てきて、青に白のきれいな空模様を呈していました。

 また、この3日目も、同じようにリラックス状態が続き、夜になるとますます眠くなって20時には仮眠をしてしまいました。

 その後22時過ぎに目覚め、再び光マイクロバブル入浴を行い、約60分で出浴しました。

 こうして4日目を迎え、そろそろかなと、あることを思い浮かべていました。

 それは、温泉宿において湯客によく起こる「湯あたり」現象でした。

 これは、温泉客が入浴すると、初日には身体の変調が起こり、時としてだるく感じる、あるいはリラックスが過ぎることが起こる現象のことです。

     光マイクロバブル入浴による「湯あたり」現象

 湯治客の場合、温泉に入り始めると、この「湯あたり」が起こり始め、それが約1週間続くとようやく抜け始め、身体がリフレッシュしてくるのだそうです。

 この1週間のうちに、長い間の疲労の蓄積が徐々に抜け始めるために、その間は身体がだるくなったり、食欲も不振になるという変調が現れます。

 これと同じような「湯あたり」現象が、光マイクロバブル入浴でも起こってきました。

 それは、入浴方法の変更や回数の増加などによって発生していましたので、おそらく、今回も、それと同じようなことが起こるのではないか、こう想像していました。

 また、光マイクロバブル入浴の場合は、温泉での湯あたりが約1週間であるのと比較すると、約3日で終わるという違いがありました。

 これは、光マイクロバブル入浴の場合の全身における血の巡りの良さが関係しているのではないかと推察しています。

 そこで、4日目の朝風呂に入りながら、

 「そろそろ、今回の『湯あたり』も終わりではないか。いつものことだと、これから身体が楽になって平常になるはずだ!」

と推測していました。

 結果は、その予想通りで、身体がひらいて寛ぎ過ぎたような感覚が一気に消えて非常に楽になってきました。

 「やはり、今回もそうだったのか!」

 寒さが急に厳しくなってくると、身体にいくつもの変調が出てきますが、今回は、早めの、そして私にとっては攻勢的な光マイクロバブル朝風呂によって、それを乗り越えた、という気分になりました。

 この結果は、温泉の湯治よりも、光マイクロバブル入浴の方が私にはより適しているのではないか、そのことを教えているのではないかとおもいます。

 そして、この時期になると活用しているレッグウォーマー(ミズノ製)を付けて足首を冷やさないようにしています。

 また、時々、この入浴に加えて、光マイクロバブル足浴も行っています。

 これらの足浴のおかげか、次の足における好ましい変調が認められるようになりました。

 1)足の指の間に空間ができるようになり、足指間が広がってきました。

 同時に、足指の屈伸ができるようになり、その曲がり角度が徐々に増してきました。

 2)足の感覚が戻ってきて、歩くときに、その足先の触感がより顕著になってきました。

 おそらく、足の神経がより健全になってきて敏感さを増してきたからではないでしょうか。

 3)最近は、入浴前に、よく足の体操を行っています。足を曲げてのアキレス腱伸ばし、足降り、屈伸などです。

 この体操を行うと、よりすっきりした気分で入浴できますので、この運動を気に入っています。その運動回数も徐々に増えています。

             竹刀の素振り

 また、昔取った杵柄で、竹刀での素振りを開始しました。毎日、10回ずつ増やして昨日は60回でした。

 かなり1回ごとに力を入れて降りますので、30回を過ぎたころからは呼吸が重要になり、強く吐きながら竹刀を振り下ろすという、呼吸法を兼ねています。

 加えて、竹刀を腰の後ろに水平に抱えて腰捻りを50回、これもきちんと行いますのでよい運動になります。

 このように、光マイクロバブル入浴と足浴、足の屈伸、竹刀の素振りなどによって、体力の低下や変調をもたらさないことに努めています。

 このまま年の瀬と正月を迎えるとができると幸いですね(つづく)。

sisitou
シシトウ(緑砦館3)