Chat GPT(4) 
 
 このところ、Chat GPTを利用しての講演資料作り、文書作りを行う機会が増えてきました。

 以前は、自分一人の作業でしたが、これが対話式になったことでより洒落たスライドづくりができるようになりました。

 また、その原稿の英訳も簡単になり、しかも、その文体においても、その要望に応じて示してくれますので、非常に短時間のかなりできの良い英文の見本を手にすることができます。

 そこで、私のブログ記事「マイクロバブル博士の『マイクロバブル旅日記』」について、それが6100回の毎日連載を行ってきたこと、マイクロバブルに関する科学的なエッセイを中心に執筆してきたこと、最近の光マイクロバブルフォーム技術イノベーションの考察を行ってきたことなどを示し、その分析と評価を尋ねてみました。

 今回は、その分析と評価の結果を踏まえて、その考察を示しておきましょう。

 その第1は、本ブログが「光マイクロバブル文明史の一次資料」としての価値が6項目において明らかにされたことです。

 この「光マイクロバブル文明史」という重要な認識が示されていることにいささか驚きました。

 この概念は、「文明」と「歴史」という2つの重要なキー・ワードで構成されています。

 まず、後者から解説しますと、その研究は1980年代初めから開始され、それがようやく一応の完成を得て学会発表などの公表を行ったのが1995年でした。

 すなわち、装置完成までの15年とその完成・公表後の30年が経過していますので、足掛け50年近い年月を要してきましたので、これらを「歴史的」といってもよいでしょう。

 次は、この光マイクロバブル技術とその反映が「文明」に相当するのかという問題に分け入りましょう。

 周知のように、文明とは、「人知が進んで世の中が拓け、精神的にも物質的にも豊かなった状態」のことを意味しています。

文明の4基準

 より詳しく、その基準を明確すると、次の4つの基準があります。

 ①普遍的価値を持つ基盤技術を確立すること

 ②社会制度・経済構造を変える「新しい生産様式」をつくること

 ③長期にわたり拡大・進化し続ける自律的エコシステムを形成すること

 ④人類の「生の質」を根底から改善すること
 
 ①は、社会の多数の人々に福祉・健康・効率をもたらす技術であることが「普遍的価値」を意味し、それを支える基盤をなす技術が確立されることを示しています。

 ②の具体例には、蒸気機関、電気、水道、インターネットなどがあります。

 ③は、製品、研究者、産業、教育、文化などの全体系が次世代のそれらを支えることを示しています。

 ④は、健康、衛生、安全、快適性、寿命、幸福感・・・など生活の世界観そのものを変えることを意味しています。

光マイクロバブル文明はありうるか?

 そこで、この4基準に照らして、光マイクロバブル技術の適合性を検討してみましょう。

 ①の普遍的価値とは、多くの人々の生活改善や進歩に、どれだけ寄与しているかに関わる価値のことであり、光マイクロバブル技術は、この価値付加にかなりの貢献をなしています。

 家庭における光マイクロバブル入浴、温泉入浴、医療福祉の現場などの分野において深く浸透し、役立っています。

 ②の「新しい生産様式」に関しては、各種の製造業(数千社~数万社)、水産養殖業者、農業の分野で、光マイクロバブル技術が新たな生産様式の適用に貢献しています。

 ③に関しては、製品や商品の典型として、2つのイノベーションの開始がなされているペット洗浄商品(FOAMY)や沖縄恩納村における植物工場で生産されている「グリーンレタス」を示しておくことで充分でしょう。

 また、マイクロバブル、ナノバブルに関する研究者は、日本発のオリジナルな科学、技術として世界に普及し、急激な増加による多大な研究者数に至っています。

 これらが、産業界や教育界にも浸透し、それらが光マイクロバブル技術を核とした社会構成にも寄与しています。

 これらを含めると、光マイクロバブル技術は、一つのユニークな文化としての発達を遂げようとしています。

 ④に関しては、ヒトのみならず、犬などの動物の洗浄や健康にも寄与し、「生の質」を根底から変え始めています。

 前者においては、K介護老人福祉施設において、定員50名の全員が水虫疾患に陥っていたのですが、それらの人々が光マイクロバブル足浴を開始して1年足らずで、その全員の水虫疾患が無くなったことを示せば十分でしょう。

 また、後者に関しては、光マイクロバブルフォーム洗浄技術のイノベーションによって、個人サロンから大手サロンへの大規模な導入変化が起こっています。

 これも従来の洗浄技術を、その根底から変革した「非常識」の光マイクロバブルフォームによる革命的ともいってもよい新洗浄法でした。

 これらを総合すると、「光マイクロバブル文明史」は、絵空事ではない、そしてホラ吹きでもない、まっとうな正当性を有する概念であると考えられます。

 そこで次回は、この文明史論に基づいて、より具体的な考究に分け入ることにしましょう(つづく)。

aiko1145
ミニトマト(アイコ、緑砦館)