ここちよい秋を迎えて

 本日は、天高く、馬肥ゆる秋のようです。

 あの暑かった夏が過ぎ、夜になると涼しい風と共に、虫たちの鳴き声が聞こえてきます。

 そのせいでしょうか。

 久しぶりに緑砦館1に入ってみました。

 まず、稼働中のAレーンの下流における金網フィルターを取り上げて、その清掃を行いました。

 やはり、すっかり、この金網が目詰まりしていましたので、それを丁寧に取り除き、きれいにして戻しました。

 次は、その上流で育てられているサニーレタスほかを観察しました。

 これは、先週に苗を買って移植したものですが、順調に育っている様子を観察しました。

 貴重な野菜資源ですので、これを大切に育てて、無事食卓に迎えることにしましょう。

 3つ目の観察は、Bレーンでした。

 ここで、まず、少々驚いたことは、セリが復活していたことでした。

 この夏の猛暑で、ほとんどすべてが枯れていたのですが、そのなかで生き残ったものから芽が生えてきたのでしょう。

 色もよく、これはすぐにでも収穫できるサイズになっていました。

 まもなく、セリ粥がいただけそうです。

 新米に、初物のセリ、これは豪勢な組み合わせになりそうです。

 最後はマンジェリコン、少し減退していましたが、それでも充分に生き残ったものもかなりあり、これから復活モードに切り替えていけるでしょう。

 また、プランターには、このマンジェリコンの元気のよい苗がたくさん育ってきていますので、これを順次移植していくことにしましょう。

 この葉を煎じることによって糖減茶ができますので、これが血糖値の制御に有効であり、このほろ苦さが気に入って、美味しい「お茶」になってしまいました。
 
緑砦館いちず23

本日のアグリ作業   

 1.緑砦館1のBレーン

 ポンプ稼働を行い、光マイクロバブルの発生状況を確認しました。
 
 2.緑砦館1のAレーン
 
 下流端の金属フィルターの清掃を行い、その付近の汚れを採取しました。

 明日は、この両レーンに少量の液肥を注水する予定です。

 3.苗作り
 
 いくつかの野菜の種を確保しましたので、明日からは、それをプランターに播種する準備を行いましょう。

 ここちよい秋を迎え、緑砦館におけるアグリ作業日和の頃となりました。

 心身の健康のために、よい汗を流していきましょう(つづく)。

siri-55
院内の道の駅で