タイとカワハギ
先日、東京と京都からのお客さんを迎え、長時間のゼミナールを開催しました。
その際、それらの客さんをもてなすために、国東安岐港の魚の競りに家内が行きました。
この日は、運よく獲れたての魚多く、我が家にとっても豊漁を手にすることができました。
そのなかで一際輝いて見えたのが、大きな鯛でした。
久しぶりの大型の鯛は真に立派で、生きていました。
鯛
体長40㎝弱、天然の鯛で、生きていた状態で購入、色もよく、体形も整っています。
そして、この価格がじつは1600円と格安でした。
この鯛が、地元のスーパーに出されると、3000円前後の価格になりますが、これは、地元の客にとっては高すぎるために、売れ残るという具合になります。
おそらく、大分市では、5000～6000円、そして東京では軽く１万円以上はするようになるでしょう。
これを刺身にしていただきました。
刺身
豪華になりましたね。
みごとな刺身です。
さて、この刺身と共に、客にとっては、もう一つ心躍らせる料理がありました。
それは、これまた新鮮で、家に持ち帰った後も生きていて、それらが飛び跳ねていたカワハギです。
こちらは、やや小ぶりでしたが、これまた信じられない格安さでした。
この肝を取って、それを味噌汁にして出したことから、これは、上記の鯛の刺身と併せて、絶好のもてなし料理になりました。
しかも、家内が豪華にカワハギの肝を味噌汁のなかにふんだんに入れたことから、この肝と溝の味が合わさって、真に上品で濃くある汁になっていました。
カワハギ
この来客のために、私もこれらの料理を賞味することができました。
その意味で、お客さま、様々でした。
これらの料理のおかげもあって、さらに、このお客さんを迎えたゼミナール（勉強会）は夜遅くまで続きました。
その活力を示し、余韻を残す、さわやかな一時となりました。
その支援をしてくださった国東の海の幸に改めて感謝しました（つづく）。
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