第69・70回ナノプラネットゼミの準備 
 
 明日からの大型のナノプラネットゼミの準備で、ひねもす明け暮れていました。

 今日は、忙しくなりそうだとおもって、まずは、早朝から、大学時代の友人のN君への手紙を書きました。

 つい最近、身内の不幸があり、その直後にかれから電話があって、親しい友人たちの集まりを行うので、これに参加しないかと誘われていました。

 旧交を温め、語り合うことは、非常に魅力的でしたが、今の私の体力と取り組んでいる仕事の重大さをよく考えてみると、そうはいかず、どうしても参加は無理なようだという、丁寧なA4版の紙で3枚を要して、断りの文を認めました。

 その後、まず、懸案となっているナノプラネットゼミにおけるスライドづくりを進めました。

 なにせ、下記のようにかなりの講演発表を行う予定ですので、それなりの準備が必要でした。
 
puro1002
プログラム

 このような無茶は、久しぶりのことですが、もう明日を迎えるという今となっては、なるようにしかならないので、なんとか出たとこ勝負で挑戦してみるしかなさそうです。

 午後からは、キーエンスの社員の方が、最新式のマイクロスコープの度モンストレーションをしてきにくださいました。

 長年、初期のころからの機種を連続して使用してきた機械装置ですので、その進歩ぶりには目を見張るものがありました。

 これがあれば、さまざまな究明ができることを改めて確かめることができました。

 なかでも、このデモによって、昨日から実験をしてあるサンプルを用意していましたが、これらを光マイクロバブル仕様とそうでないものと比較して、歴然たる差異が出ていることがみごとに判明しました。

 「やはり、そうか!」

 キーエンスの方も、この結果を目の当たりにして驚かれていました。

 このように高性能の機械装置を利用すると重大なことが明らかになることを改めて痛感しました。

 このような装置は、それを用いて何を明らかにするのかによって、その使用価値が判明するものですので、その発見と装置代を天秤にかけてみればよく、今日の新発見は、すでにその装置だ因匹するものではないかと判断しました。

 その後、この時の貴重な実験データをありがたくいただくことができました。

 昼食後は、再度スライドづくりを行いました。

 すでにChatGPT5を用いて、スライドの粗筋を作成してきましたので、それを参考にしながら、丁寧に、解りやすく仕上げていくという時間を要する作業を続けました。

 そして最後は、この原稿づくり、そろそろ就寝時間ですので、この辺で終わります。

 明日の午前中が、最後に残された勝負の時間ですね(つづく)。