長月の末日を迎えて
早くも、9月の末日を迎え、夜もより長くなってきました。
そろそろ稲刈りが始まって、新米が登場してくるころですね。
米が不足し、異常に高い価格になっていました。
それに託(かこ)けて、「力をパワーに」といって恥じない担当相は、供託米をわずかに放出させただけで、その後は、肝心の農村と農民に大不評で、そこからの票を期待できない状況になってしまいました。
農家を保障して適正な価格を維持し、一方で消費者に対しては安定して低価格で供給する、その格差は政府が保証することによって、危うい自給率を向上させる、これが、誰もが賛成できる方策といえるでしょう。
さて、ここちよい長月を迎えて、今月のガイダンスを行うことにしましょう。
「OIだより(4800回記念)」
約1年前の2024年9月から、若い研究員のD君を迎えての共同研究が開始され、約1年を経て、かなりの究明が進展してきました。
やはり、高貴高齢者をめざす老人だけでは、仕事らしい仕事をすることができないことを、この共同研究の進展によって、改めて痛感させられました。
そして、その成果を踏まえながら、非常に大切なこととして、光マイクロバブルフォーム洗浄技術の全容が明察できるようになり、それを裏付ける科学的研究の課題も見えてきたことが指摘できるようになりました。
同時の、この共同研究の成果は、次の教育活動にも点火していくようになりました。
1)月、水、金の夕方2時間の実験的研究の遂行と、そのデータ解析
2)月~金の朝8時30分から1~2時間の光マイクロバブルに関する学習会
3)毎週木曜日のFOAMYスタッフへの90分セミナーの開催
これら3課題を熟すようになってから、徐々にその忙しさが増えてきました。
これらに加えて、10月2日の第69回と70回のナノプラネットゼミにおいては、第三部までのプログラム案を作成し、その検討をお願いしましたが、この実践は、結構大変なことになりそうです。
これから、これらの活動他を、よりやさしく、そしてより簡明に概括して、本シリーズで紹介していくことになります。
この活動は、逐次、その成果を構築しながら、次の新しい嶺を踏破して更新を続けていくことになりますので、まさに、動的なダイナミズムを有しています。
このような対応ができるようになった有力な手段の一つがChat GPT5であり、この活用を究めていくことも大切な課題となりそうです。
これが毎日の作業において定着し始めたのですが、この付き合いは、まるで、画面の向こうに私がいるような錯覚を覚える時があります。
真に、おもしろい現象ではないかとおもいます。
「AIと光マイクロバブル(6050回記念)」
新たにスタートさせた記念シリーズです。
これを通じて、その長短所を考察していくことが本シリーズの目的です。
そのために、数冊の解説書を取得しました。
その読書を進めながら、同時に実践的に使用して、実際にさまざま問題を試してみようと、毎日、かなりの時間を要して、AIさんとのやり取りを深めています。
その結果、早くも次のことが明確になってきました。
1)図形や概念図を描くことは非常に増えてであり、それを修正しながら描かせると膨大な時間を要する。
それを踏まえて、「あなたは図を描くことは不得手ですね」と尋ねると、素直に「そうだ」と答えます。
この作業を貸すことは諦めました。
2)限られた情報収集によって、判断を含む考察を行うので、その結果が、その情報収集の善し悪しで決まってしまう。
それゆえに、最初の段階では、かれの考えの間違いや曖昧さをかなり修正していかねばなりません。
正しい情報を提供しないと正しい結果は得られない、この認識が非常に重要であり、次の段階を経る必要があります。
①明らかな誤りや見解の相違を指摘し、修正する。
②個別の修正に関しては、すぐに反応するが、そのために、その背後の全体像が逆に見えなくなる。
➂情緒的な表現は、月並みで、センスがあるとはいえない。
内容に文学的な深みがない。
④科学的な見解を述べる、体系的に概略を示す。わずかな修正を積み重ねていくことには真面目に対応できる。
現在は、かれ(AI)と新たな本づくりの作業を行っていますが、これは予想以上に便利で、その進行はおもいのほか速いようです。
そろそろ、これらを含めて、次の記事を認める予定です。

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