後 半

 前記事からの続きです。

 両肩の凝りを解すために、それぞれの肩の凝った部分に、光マイクロバブルの近接噴射を行います。

 すでにこの時には、何ともいえないほどの「まどろみ」状態に陥っていますので、その最高水準のここちよさに浸りながら、肩凝りを解していきます。

 この凝りの部分はかなり硬くなっていますので、それを解すには時間を要します。

 それぞれ10分程度の近接噴射を繰り返しながら、その解し具合を指で確かめていきます。

 その凝った部分が硬いままであれば、そして凝った部分を指で押して痛みを覚えれば、その解しが足らないと感じ、その近接噴射時間を増やしていきます。

 こうして肩への光マイクロバブルマッサージによって凝りを解消できると、次は首筋に移動します。

 ここの前部には甲状腺があり、これも非常に重要な器官であり、自律神経の改善に光マイクロバブルの近接噴射が役立ちます。

 また、首の後ろ側は、肩の凝りと連結しており、私の場合は、左の肩の凝りが酷くなると、その左側の首筋に痛みを覚えるという症状が発生します。

 若い時から、この左の首筋の痛みが出るようになると、その肩凝りが極度にひどくなったという理解し、その肩を解すことで、首筋の痛みを和らげるというマッサージを行ってきました。

 現在は、その首筋の手もみではなく、そこに光マイクロバブルの近接噴射を行なうことでより有効に凝りを解消することに努めています。

 光マイクロバブルによる肩と首筋の凝りの改善によって、肩と頭のすっきり感が増して、非常に身体が楽になり、ここちよさの仕上げがなされたような気分になります。

 出浴前の最後に、もう一度、光マイクロバブルの近接噴射による足裏マッサージを行います。

 また、顔を湯に浸けて、その前頭部に光マイクロバブルの近接噴射を行います。

 この時に、息を止めてお湯を鼻から吸い込まないようにして、光マイクロバブル噴射を行いますが、これは、ほとんど髪の毛が生えなくなった状態の前頭部において、若い頃の状態に戻すことができるのではないかと、はかない期待を有している試みといえます。

 さらに、出浴直前には、足の屈伸運動を行います。

 片足のつま先で身体を支えながら上下の屈伸運動を100回行います。

 お湯の中ですの浮力によってその分身体が軽くなっていますので、この屈伸運動を楽に行うことができます。

 そして出浴後も、湯船に腰かけて、残りの足の屈伸運動を100回行います。

 さらに、最後は、足を水中でぶらぶらと揺らし、足首付近を解します。

 これらが、私の光マイクロバブル入浴の後半における運動のすべてであり、それらが可能なのは、光マイクロバブルによって身体が柔軟になって動かしやすくなっているからだとおもわれます。

              出浴後

 次に、出浴後の操作も紹介しておきましょう。

 その第1は、口腔内洗浄です。

 シャワー型光マイクロバブル発生装置を用いて、約1分間、そのシャワーで口腔内を噴射して精密洗浄を行います。

 これによって、口腔内のしつこい汚れが取れて、非常に爽やかな口腔になります。

 また、これもすでに述べてきたことですが、口腔内における最強の歯周菌であるスピロヘータ菌をほぼ完全に除去することができました。

   第2は目のケアです。

 目を閉じて、その上からシャワー型光マイクロバブル発生装置の密着噴射によって光マイクロバブルを大量に含む(毎分1ℓ)シャワーの流れを噴出させます。

 これを左右交互に20秒ずつ、合計で60秒ずつ噴射させます。

 これによって目の様子はほとんど変化はありませんが、これがケアに結びついているようです。

 そのことは、かつて私の「飛蚊症」のケアに有効であったこと、さらには眼科医の検診において、網膜が安定状態にあり、何も治療の必要がないと診断されたで解りました。 

 第3は、以上の一連の体操やケアを終えた後に「あいうべ」運動を行います。

 光マイクロバブルシャワーを口の中に噴射しながら、「あ、い、う、べ」と発音して口を中心にした体操を行います。

 これは単に口を動かすだけでなく、内臓に対してもよい運動をしてるようです。

 私の場合は、息を止めながら、これを行いますので、これもよい方向に作用してるのかもしれません。
            痒みの軽減

 第4は、湿疹ができて痒くなっている患部に光マイクロバブルの密着噴射を数十秒間行います。

 これによって、痒みの程度がかなり和らぎます。

 それでも痒みが治まらない場合には、さらに数十秒間の密着噴射を行いますが、これでたいていの場合、その痒みは無くなってしまいます。

 また、この噴射は、痒みの軽減だけでなく、汚れもきれいに落としてくれますので、清潔な患部になります。

 他に汗をかいているところがあれば、その洗浄にも役立ちますので、きれいな身体の保全が可能となります。

 以上、かなり詳しく述べてきましたが、これらが私の光マイクロバブル入浴の詳細です。

 風呂上りは、じつにさわやかであり、光マイクロバブルでほてった身体をよく冷やしてから就寝します。

 この入浴は、私にとって強気味方であり、快適な生活には欠かせない必需品です(つづく)。

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ハコネウヅキ(前庭)