報 告
 
 先日、第57回の「ナノプラネットゼミ」が開催されましたので、その報告をします。
 今回から、開催時間が変更され、昼食会を兼ねたゼミになりました。 

    日時:2025年3月27日(木)、12:30~14:00 
 場所:大成研究所セミナー室(〒873-0432大分県国東市武蔵町向陽台12-2)
 主催:(株)ナノプラネット研究所、(株)ナノプラネット・大成研究所

 プログラム

 
①大成京子 「命と健康 コレステロール軽減方法」

  ②木村大知 「光マイクロバブルフォームの物理化学的特性」

  ③大成博文  「光マイクロバブルフォームと油脂の関係 」

 黒酢ワイン

 ①:先日の私の定期健診において、血糖値が、この数か月において正常値を維持するようになったことを確認しましたが、そのなかでコレステロールの値がやや高めに出ていました。

 高コレステロールになると血液がドロドロになり、心臓疾患や脳疾患が起こる可能性があるということで、これを低下させることを検討し始めました。

 数か月前までは、ほぼ正常値でしたので、何か食べるものに原因がありそうでしたが、その原因は不明でした。

 そこで家内が、コレステロール値を下げる方法を調べて報告してくれました。

 その数ある対策法として、最も家内が推奨し、私も、これはよさそうだとおもったのが「黒酢ワイン」でした。

 周知のように、赤ワインのなかには豊富なポリフェノールが入っており、これを黒酢と一緒に飲むと最強のコレステロール低減法だという研究成果があり、その詳しい説明がなされました。

 ワインは、1994年のドイツ留学の際に気に入り、それ以来、いろいろと嗜むようになりました。

 1日1回、四分の半のグラスワインをいただく、これが習慣になっており、黒酢も、別途注文して冷蔵庫の中にありますので、早速、これを試してみました。

 これから、その飲みやすさを調合して、しばらくの間、試飲を続けてみることにしました。

 自家製野菜に納豆、そして黒酢と赤ワイン、2つの最強コンビが成立しそうです。

光マイクロバブルフォームの物理化学的特性

 ②:この数か月間の実験によって究明されてきたマイクロバブルフォームの物理化学的特性が報告されました。

 具体的には、その発生頻度分布と平均直径などが示されました。

 これによって、マイクロバブルフォームが従来考えられていたものよりもかなり小さいことが明らかになりました。

 次にマイクロバブルフォームの収縮運動が示され、その寿命が意外と長く、また、その収縮特性において光マイクロバブルとは異なる特徴が明らかにされました。

 また、光マイクロバブルフォームの精密な動画可視化の難しさが解説され、これに関しては、さらに技術的改善が必要であることが述べられました。

光マイクロバブルフォーム+油

 ③:まず、上記の報告と幾分重なりましたが、光マイクロバブルフォームの物理化学的特徴が示されました。

 それを、含めて次の項目において報告しました。

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スライド1(発表の項目)

 この2と3は、界面活性剤の溶液に油脂成分を入れた際に起こる特別の現象です。

 可溶化とは、ミセルと呼ばれる界面活性剤の中心部の疎水性を有する空間に脂が入り込む現象のことをいいます。

 これは、界面活性剤の量と比較して少ない時に起こり、その様は透明に見えます。

 これに対して、エマルジョン(乳化)は、水と界面活性剤、油の3者を混合させることによって起こる白濁現象のことです。

 この乳化現象のもっとも卑近な例は牛乳であり、そのなかに油脂成分と界面活性剤があり、これを混ぜ合わせることによっていつまでも白く見えている、すなわちエマルジョンが起きているのです。

 ここで重要なことは、その可溶化とエマルジョン現象には、気泡、そして光マイクロバブルが少しも関係していないことです。

 そして、これらに、4番手として光マイクロバブルが加わると何が起こるのか、これは未知なる世界に自ずと入っていくことになります。

 しかも、それが格別に優れた洗浄力のアップにどのように関係してくるのか、これも重要な注目すべき問題といえます。

 これらの問題を実際のデータを基にして議論を行いました。

 また、私自身も、この発表を準備し、その議論を行うなかで、いくつかの重要な新たな知見を得て、より確かな仮説を見出すことができました。

 これらは、具体的な検討を重ねている段階ですので、その検討がある程度まとまった段階において、より詳細に報告することにしましょう。

 次回の第58回は、4月3日(木)12時半から、弁当をいただきながら大成研究所セミナー室で開催されます(つづく)。

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ミモザ(前庭)