春が本格的にやってきて
ここ数日、温かい春の様相を帯びていましたが、今朝は、どんよりと曇って今にも雨が降りそうです。
春は鳥が啼き、花が咲き始める季節です。
近くで鶯がみごとな音色で啼きはじめ、前庭では、水仙やローズマリーに続いてミモザが満開になり、華やかな明るさが放たれています。
この季節のせいではありませんが、このところいろいろなことがあって、ゆっくりと記念シリーズに関する論考を遂行することができなくなっています。
そして3月も一挙に月末が迫ってきており、時は光陰のごとく速く過ぎていきますね。
沖縄もずく
さて先日、沖縄のうるま市に住むバリトン歌手の山田健さんから家内宛に「沖縄もずく」が送られてきました。
沖縄における一大生産地が、かれが住む、うるま市や金武村です。
沖縄もずくの特徴は、太くておいしいことにあります。
それゆえに、日本国内において販売されているもずくの95%が沖縄産です。
その生産量と生産額は、約2万トン、20億円(2022年)です。
商品シェアの95%を占めながら、それがわずかに20億円しかない、ここに小さくない問題が存在しています。
この原因は、次の2つにあります。
1)そのほとんどが、原料として出荷され、それを購入した食品会社が、自分たちで味付けて少量に小分けした商品として販売していることにあります。
食品会社は、もずくを少量しか入れずに、その代わりに自分たちで味付けして大量に製造して販売するという「儲けのある」方法で市場に出しています。
それゆえ、それを購入する消費者も、そのわずかな量のもずくしか食べることができないのです。
美味しいもずくを一度に大量に食べることができない、これが現実の問題でした。
2)意外と地元の沖縄県民がもずくをあまり食べません。もずくを美味しいとおもっている方が意外と少なかった、これが私の印象でした。
ただし、シャキシャキとした糸満もずくは別ですが、その生産量は限られていて、全国的には流通していません。
せっかく生産しても、その販売が進んでいないところもありました。
これらは、直接、沖縄にいったときに確かめてきたことでした。
それが証拠に、地元のスーパーでは、生もずくは少量しか店頭に並んでいませんでした。
その生もずくをスーパーで購入して試食してみました。
「なるほど、これでは買って食べようとはしないのも無理はない!」
この原因を探究してみようとおもって、その生もずくを購入して、研究所で実験を行いました。
「やはり、そうか!これで格段に美味しくなった」
私は、こうおもったのですが、それよりも、その実験を手伝った二人が、「美味しすぎる!」といって、そのほとんどを食べつくしてしまいました。
美味しくない原因は、もずくに付着した汚れや有機物を除去できていないことにあり、それを光マイクロバブルがきれいに取り除いたからでした。
もずくの本体は美味しく、フコイダン*という貴重な栄養物質を含んでいる健康食品なのです。
*フコイダンは、腸内環境を整えて、免疫をサポートしてくれます。自然治癒力を高めることが知られています。
そのことは、もずくの「天ぷら」をいただいた時に直観的に理解していました。
パヤオで
沖縄市泡瀬に「パヤオ」という魚介類の販売所兼食堂があります。
ここに、8カ月のちべ君(当時は「しらたまちゃん」と呼ばれていた)らといったことがありました。
ここの屋外にテント付の広い食卓テーブルがあり、ちべ君が、そこの専用椅子にすわると急に嬉しくなったのでしょうか、にやにやと笑い始めました。
自分の座るところを見つけてうれしかったのでしょうか、私たちは、それを見て、よりうれしくなって笑ったことがありました。
その時家内は、笑い転げるように大笑いしていて、今でも、その時のちべ君の表情を互いに思い出して楽しむことがあります。
この時はまだ、ちべ君は魚を食べていませんでしたので、自分専用の煎餅を食べて満足していました。
それでも、自分は満足、みんなと一緒に楽しく食事をすることをうれしくおもって笑いを浮かべたのでした。
少し話題がそれましたが、このパヤオで初めて「もずくの天ぷら」をいただき、感激しました。
驚くほどに美味しかったからでした。
それ以来、何度か、このパヤオに行った折には必ず、その天ぷらを購入しました。
天ぷら日にすれば、生臭さが無くなり、本来の味を賞味できたのでした。
この経験があったことから、上記の沖縄もずくの洗浄実験を行ったのでした。
生もずく
前置きが長くなりましたが、送られてきたもずくのパッケージを見て、「生もずく、洗いもずく」という文字が目に入りました。
生もずくを洗って「洗いもずく」と示されていましたので、どの程度に現れているかに興味を抱きました。
そこで、まず、そのもずくを鍋に入れて自家製野菜と一緒にいただきました。
熱を加えることによって、生臭さが消え、汚れもある程度落ちますので、これで最初に味を確かめ、ついでに美味しくいただく、この作戦を立てて実行しました。
結果は、新鮮な、そしてナチュラルなもずくの味がして、真に美味でした。
自家製野菜との相性も抜群でした。
久しぶりのもずくでしたが、これをかなりの量でいただくことができました。
市販のもずくは、もずくよりも、その味付された液体の方を食べているのではないかとおもっていましたので、そうではなく存分にもずくを賞味でき、かなりの満足感を覚えました。
「鍋でもずくをさっと温めていただく、これは最高ですね!」
おもわず、こう家内にいっていました。
こうして、寄せ鍋にはもずくが必ず入るようになり、送られてきたもずくの半分を食べ尽くしてしまいました。
残りの半分は、同様にいただき、最後の1パックは、これから、いくつかの実験用に残しています。
これをより美味しくする、これに挑戦してみようと密かにおもっています。
これに成功すれば、販売元の沖縄もずく協会に注文して、この実験を本格化しようという計画です。
これが、新たな沖縄プロジェクトに発展していくとよいですね。
沖縄もずくのフコイダンで免疫力アップをめざしましょう(つづく)。
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