初春の緑砦館(7)
数日前から寒さがぶり返してきたようで、昨日の最低気温は3℃にまで下がっていました。
未だベビーリーフのサイズですが、昨年秋から試食し続けてきた野菜たちが順調に育ってきて、毎朝の収穫が可能になってきました。
中皿に大盛りの収穫野菜が出てくるたびに、その成果を自覚しています。
朝食だけでは、当然のことながら、大盛りの野菜は食べきれませんので、それが昼へ、さらには夕食へと供されるようになっています。
この野菜生活の定着と共に、緑砦館におけるアグリ作業は自ずとスロースペースになり始めています。
すでに、緑砦館1~3においては、わずかに3のB水路の移植スペースと緑砦館1のAレーンを残すのみになりました。
これらにおいては、いずれも新たなポンプと取り替える予定であり、そのために、後者においては、その水路上の物品を片付け始めました。
また、この水路の整備に関しては、その清掃と上板の固定、現在設置しているプランターを別の場所に移設することなどの課題が存在しています。
すでに、毎日の野菜の摂取においては、これまでの移植による栽培で十分に間に合っていますので、ここからは、ゆっくりとアグリ作業を楽しみながら進めていくつもりです。
そのために、緑砦館1に縦型のCDプレイヤーを新たに購入して設置しました。
これまでは、小型ラジオを聴いていましたが、ここは電波がよく届かないようで、しかも、このFM放送においては、どうでもよい「おしゃべり」が多く、すぐに飽きていました。
ラジオも、そしてコマーシャルばかりのテレビ放送もかなり不要になってきましたね。
緑砦館1Aレーンの整備
緑砦館1には、下記の位置図のように、光マイクロバブル水耕栽培用にAとBのレーンがあります。
すでに、後者のレーンは稼働中ですので、残りのAレーンの整備が必要です。
ここは、12㎝×12㎝で長さ8mの水路が5本配備されています。
このAレーンは、隣のBレーンと比較してやや小型の連結水路といえます。
ここでは、これまでの実績から、レタスやサンチュなどの葉野菜の栽培に適しているようです。
現在は、このレーン上に約10個のプランターを設置していますので、これを撤去する必要があります。
そのためには、これらのプランターの置き場所を新たに確保しなければならないので、その候補地として緑砦館1の西北の隅にある資材置き場を整頓して、ここに2段の棚づくりを行なうことにしました。
周囲には、すでに足用鉄管が組まれていますので、これを利用するのがよいでしょう。
まずは、今置かれている資材を撤去して、北側にある本来の「資材置き場」に収納するのがよいでしょう。
次に、Aレーン水路上の上板固定および清掃、一部修復を行います。
最後は、新しいポンプへの取り換えです。
おそらく来月中旬にまでかかる作業ではないかと思います。
それから、緑砦館2のB水路に移植したクレソンがよく成長してきたことを報告しておきましょう。
クレソンには、丸い葉と先が尖った葉の二種類がありますが、ここでは前者の方がよく育っていて、それが巨大化し始めています。
今の時点においても、先端の丸い葉は直径3㎝を超えているでしょう。
未だ少しも虫が付いていないので、そろそろ収穫時期かなと思っています。
また、月末にはお世話になっている先生がいますので、そこに少しばかり持参する予定です。
味も相当によくなってきましたので、それを汁物にいれていただくのを好んでいます。
本日のアグリ作業(1月22~24日)
1.苗の移植・収穫(22日)
1)緑砦館3のB水路に中古のポンプを設置し直しましたが、稼働しませんでした。
2.苗の移植・収穫(23日)
1)ブロッコリースプラウト、カイワレ大根の市販パックを切り欠いて緑砦館1のBレーンに移植しました。
3.苗の移植・収穫(24日)
1)大葉シュンギクの苗18株を緑砦館1のBレーンに移植しました。
2)三池タカナの苗37株を緑砦館1のB水路に移植しました。
(つづく)。
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