初春の緑砦館(5)
 
 この数日間は、小旅行に出かけていましたので、緑砦館における作業ができませんでした。

 昨年10月の沖縄旅行以来の留守であり、旅先では緑砦館の野菜たちが、どうしているのかと気になっていました。

 旅では、思うようなロハスの野菜生活ができませんので、緑砦館野菜がいかに大切なのかを何度も理解し直しました。

 今や、その緑砦館野菜は私の身内のような存在であり、共に生きていくことをめざす友ともいってよいでしょう。

 その数日ぶりに観た野菜たちは、着実に成長し続けていました。

 なかでも、緑砦館1のBレーンとA水路のクレソンの葉がよく成長してきていて、これからの日々におけるより多くの収穫が可能になったと判断しました。

 また、緑砦館1の下流では、セリが群生し始めており、その葉の色も緑を増してきました。

 セリは、水辺によく生えていますが、Bレーンの場合は、最下流の30㎝には上蓋がないところで繁茂し始めていました。

 さらに、プランターの苗たちも元気に育っていて、とくに、三池タカナが群生していました。

 この旅の間は、光マイクロバブルの発生を停止していましたので、本日は、それを補うように、たっぷりと供給しましたので、さぞかし、野菜たちは喜んでいることでしょう。

 この観察を済まして、久しぶりに野菜を収穫しました。

 クレソンにセリ、そしてレタスを少し、お馴染みの野菜たちに親近感を覚えました。

 摘み取った新鮮野菜はみずみずしく、シャキシャキしていてうま味もあり、申し分なしの美味しさでした。

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サニーレタスの苗

 明日からは、懸案となっている、次のポンプの修理を試みましょう。

 1)緑砦館2のC水路 現存のポンプは、どこかに目詰まりがあり、少流量しか得られない。これを分解して清掃し直すか、ポンプそのものを取り換えるか、これを判断する必要がある。

 2)緑砦館3のB水路 既存のポンプからは、擦れる金属音が発生しているので、これを修理するか、取り換えるかを決める必要がある。

 長い間使用していると、このような故障はよく発生することなので、こちらも、その対応をきちんと行っていく必要がありますね。


緑砦館いちず23
                 
本日のアグリ作業(1月6~9日)
  
 1.苗の移植・収穫(6日)

 1)チマサンチュの苗8株を緑砦館1のBレーンに移植しました。

 2)早取りコマツナの苗72株、小松菜味彩の苗22株を緑砦館2のC水路に移植しました。

 3)大葉シュンギクの苗6株を緑砦館1のA水路に移植しました。

 4)クレソンの葉30本とレタス10数枚を収穫しました。

 2.苗の移植・収穫(7日)

 1)小松菜味彩の苗62株を緑砦館2のC水路に移植しました。 

 2)緑砦館2のC水路のポンプの修理を試みましたが、わずかに流量が増えただけで、十分な光マイクロバブルの発生は得られませんでした。

 3.苗の移植・収穫(8日)

 1)チンゲンサイの苗64株を緑砦館2のC水路に移植しました。
 
 2)小松菜味彩の苗20株を緑砦館3のB水路に移植しました

 3)緑砦館3のB水路のポンプ点検しました。

 4)各水路に液肥を注入しました。

 9日は、霙から雪に変わり、非常に寒い日になりましたので、緑砦館1内の点検を行い、アグリ作業は中止しました。

 冬らしく寒くなってきました(つづく)。

クレソンと水菜20250115
            緑砦館1のA水路におけるクレソンと水菜の若葉