初春の緑砦館(3)
下記のように報告が遅れ気味になっていますが、ようやく、2024年分のアグリ作業の記述を終えることができました。
さて、大晦日となり、恒例のNHK紅白歌合戦が放送されていましたが、この鑑賞が年々すきになれず、今年は、一シーンも目にすることはありませんでした。
見れば、何がよいのかとむしろ違和感を覚えますので、視聴しない方が平穏でいることができました。
それに、今年は、早めに年越しそばをいただきました。
その方が、胃にやさしいので、という理由で、夕食に、山形の卯月製麺の新蕎麦を美味しく賞味しました。
なにせ、最近は、午後8時以降は何も胃に入れないことが習慣になっていますので、それを年越しそばで乱したくないと思ったからでもありました。
この蕎麦のなかに、緑砦館1のBレーンで栽培されている小ネギを入れてもらいました。
新鮮そのものですから、香りも辛みもよく、そしてほのかな甘みもあり、新蕎麦とともに、それを美味しくいただきました。
さて、年末から年始にかけての緑砦館ですが、本格的な冬将軍の到来で、野菜たちの生育がやや鈍くなってきています。
緑砦館1内も、日中は室温が上昇しますが、夕方から翌日の朝までは外気温に近づいていきますので、どうしても、その影響を受けて成長が鈍化しているようです。
このせいで、プランターにおいて播種したものも発芽が遅くなってきており、種子たちも冬の寒さを気にしているようです。
そのようななかで、先日播種したサニーレタスとサラダ菜がチラリホラリと発芽してきたのを見つけ、ほんのりと微笑みました。
とくに、後者は、いつ芽を出すのかと発芽を待ちかねていましたので、それを見てほっと安堵いたしました。
明日からは、緑砦館2のC水路および緑砦館3のポンプの修理、あるいは取り換えが必要なので、それらに取り組むことになるでしょう。
これらの水路においては、すでに水張と上板の清掃も行われ、上記C水路においては、そこへの移植も始まっていますので、これらのポンプを稼働させ、正常に光マイクロバブルを発生させる必要があります。
すでに、緑砦館1内のプランターにおいては、三池タカナ、チンゲンサイ、小松菜味彩などの苗が育ってきていますので、それらの移植先を確保することが必要になっています。
こうして下記のように、緑砦館における苗委の移植率が進行していくことは、私にとって、じつにゆかいなことではないかと思っています。
移植率
本日(6日)、先日の緑砦館における移植率において若干の変化がありましたので、修正加筆をしておきましょう(緑色の部分)。
1)緑砦館1 Bレーン 100% 800株
2)緑砦館1 A水路 100% 170株
3)緑砦館1 B水路 100% 530株
4)緑砦館2 A水路 100% 150株
5)緑砦館2 B水路 100% 170株
6)緑砦館3 A水路 100% 170株
7)緑砦館3 B水路 0% 0株(先日示した既往の8株は移植)
8)緑砦館3 C水路 100% 250株
9)緑砦館2 C水路 50% 135株
10)緑砦館1 Aレーン 0% 0株
合計 2375株
この場合、一株においては、2~3本の苗を一緒に移植している場合もありますので、おそらく、この苗の総計は3000本を超えているでしょう。
コツコツと苗の移植を行ってきたことから、塵も積もれば山となる、の諺のようになりました。
これは、きっと「高貴な山」といってもよいのではないでしょうか。
本日のアグリ作業の最後に、クレソンを30本収穫しました。
これでささやかなクレソンサラダを賞味できそうです。
本日のアグリ作業(12月27~31日)
1.苗の移植・収穫(27日)
1)クレソンの苗41株を緑砦館1のBレーンに、また、同19株を緑砦館1のA水路に移植しました。
また、クレソンの苗23株を緑砦館2のB水路に移植しました。
2)ミズナ13株、三池タカナ3株、チンゲンサイ6株の苗をプランターに移植しました。
2.苗の移植・収穫(28日)みぞれ
1)サニーレタスの種子をプランターに播種しました。
2)三池タカナの苗をプランターに播種しました。
3.苗の移植・収穫(29日)
1)チンゲンサイの苗110株(55孔)を緑砦館1のB水路に移植しました。
2)各水路に低濃度液肥を注入しました。
また、緑砦館2のC水路のポンプ点検、目詰まりを解消できませんでした。さらに、同館の床清掃を行いました。
3)緑砦館3のB水路の清掃を行いました。
4.苗の移植・収穫(30日)
1)新たにクレソン4袋を購入し、約100株を緑砦館2のB水路他に移植しました。
2)緑砦館3のB水路のポンプ作動せず、点検要あり。
5.苗の移植・収穫(31日)
1)チンゲンサイの苗90株を緑砦館1のB水路に移植しました。
これで、同水路の移植率は100%となり、合計で530株が移植済みとなりました。
以上のアグリ作業で、2024年の最後となりました(つづく)。
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