初春の緑砦館(2)
正月3が日は、ゆっくり休養しながら、緑砦館でのアグリ作業に勤しみました。
この時には、他のことを忘れて、ひたすら野菜たちとの触れ合いのことを楽しみますので、おそらく精神的にも良好な作用効果を生み出しているのでしょう。
このロハスな日課が心身の重要な健やかさに結びついていますので、これからも、飽くことなく続いていく日々となるでしょうから、そのことを可能な限り速やかに認めていくことになるでしょう。
読者のみなさまに対しては、これまでの記事のほかに、2つ目として緑砦館物語を認めていくことになるのかもしれませんね。
さて、本日(4日)の緑砦館1は、朝方からの曇りで気温が上がらず、入館時は15℃でした。
その後作業をしているうちに太陽光が射しこんできて気温が上がり、22℃になっていました。
例によって上着を脱ぎ、まずは、プランターにおいて育てている苗たちに、光マイクロバブル水の供給を行いました。
この時、先日播種した三池タカナとサニーレタスの発芽を見出し、うれしくなりました。
これらの野菜たちが、生命エネルギーを発露させて土から顔を出してくる様は、厳かで新鮮な喜びを覚えます。
しかし、ほぼ同時期に播種したサラダ菜は未だ発芽せず、時間を要しています。
発芽も、生育も、それぞれ植物によって事情が異なり多様ですので、それも自然の摂理といってよいでしょう。
なにせ、今は冬の季節で、昨日の外の最低気温は3℃でしたので、その発芽の遅延も自然の理なのでしょう。
移植率
先日の緑砦館における移植率において若干の変化がありましたので、修正加筆をしておきましょう(緑色の部分)。
1)緑砦館1 Bレーン 100% 800株
2)緑砦館1 A水路 100% 170株
3)緑砦館1 B水路 100% 530株
4)緑砦館2 A水路 100% 150株
5)緑砦館2 B水路 100% 170株
6)緑砦館3 A水路 100% 170株
7)緑砦館3 B水路 0% 0株(先日示した既往の8株は移植)
8)緑砦館3 C水路 100% 250株
9)緑砦館2 C水路 5% 14株
合計 2254株
この場合、一株においては、2~3本の苗を一緒に移植している場合もありますので、おそらく、この苗の総計は3000本を超えているでしょう。
コツコツと苗の移植を行ってきたことから、塵も積もれば山となる、の諺のようになりました。
これは、きっと「高貴な山」といってもよいのではないでしょうか。
本日のアグリ作業の最後に、クレソンを30本収穫しました。
これでささやかなクレソンサラダを賞味できそうです。
本日のアグリ作業(12月23~26日)
1.苗の移植・収穫(23日)
1)三池タカナの苗20株を緑砦館1のB水路に、また、同84株を緑砦館2のB水路に移植しました(これですべての移植が終了)。
2)ブロッコリー(スプラウト)とサラダ菜をプランター2と3に播種しました。
2.苗の移植・収穫(24日)
1)小松菜味彩の苗20株を緑砦館1のBレーンに、また、同98株を緑砦館1のB水路に移植しました。
2)緑砦館1のBレーンにおいて定着がなされていない苗数十株を緑砦館1のB水路に再移植しました。
3.苗の移植・収穫(25日)晴れ 13時、緑砦館1内の気温は30℃。14時 28℃
1)小松菜味彩の苗60株を緑砦館1のBレーンに、また、同150株を緑砦館1のB水路に移植しました。合計210株。
4.苗の移植・収穫(26日)
1)小松菜味彩の苗74株を緑砦館1のBレーンに移植しました。
2)ビタミン菜の苗10株を緑砦館1のB水路に移植しました。
3)緑砦館1のBレーンにおける光マイクロバブル発生状況の点検を行いました。そのうちの一つが空気吸入ができていなかったが、その原因は、光マイクロバブル発生装置の出口付近に置かれていた板が邪魔をしていたことが判明、それを除去して正常に発生することを確認。
以上4日間の作業内容でした。
年の瀬も迫ってきたので、せっせと苗の移植作業を重ねていました(つづく)。
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