小松菜の苗の移植開始
 
 昨日(3日)から、プランターのなかで育てていた小松菜の苗の移植を開始しました。

 この10月以来、緑砦館におけるアグリ作業を再開して、この移植開始によって、一つの新たな展開を迎えたことになります。

 移植した小松菜の苗は、十分に大きくなっていますので、移植には申し分のないサイズになっていました。

 当面、この苗を緑砦館3に移植し続けていくことにし、続いて緑砦館1へと移行していく予定です。

 また、緑砦館1に設置しているプランターにおいては、他の小松菜の苗が育っていますので、これらも順次移植していくことになります。

 これからは小松菜の大量栽培が可能になるでしょう。

 因みに、小松菜の種子は2種類あり、「早どり小松菜」と「小松菜味彩」です。

 もうひとつ、うれしいことを観察することができました。

 それは、緑砦館1のBレーン最下流に、ブロッコリー(スプラウト)と小松菜味彩用の発芽籠を設置し(11月30日)開始したのが、発芽し始めたことです。

 これによって、従来の種子を光マイクロバブル水に浸潤させる方式をブレイクスルーできそうになったことが注目されます。

 重要な問題は、その成長速度と成長具合にありますので、引き続き観察を続けていきます。 

緑砦館いちず23
                 
本日のアグリ作業(3日)
  
 1.小松菜の移植

 小松菜味彩の苗14株を緑砦館3のC水路に移植しました(3日)。

 このC水路のよいところは、昼からしばらくの間日光が射しこむことです。

 これから順次、この緑砦館3に移植していきます。

 すでに、このCとA水路への移植が可能になっていますので、約200株以上の移植が可能になっています。

 残りのB水路については、近々、清掃と整備を行う予定です。

 2.ブロッコリーと小松菜味彩の水中播種後の様子

 ブロッコリーの方が1日早かったのですが、どうやら、小松菜味彩の方が追いつきそうな成長具合です。

 共に発芽を終え、新たな芽が数㎜サイズになってきています。

 おもしろいことに、それらの芽は皆上向きになって上に伸びてきていますので、これも容器のなかに播種した具合とは異なっています。

 これも注目すべき現象ですね。

 土の中に播種した場合の発芽の様子とよく似ています。

 3.緑砦館1のA水路とB水路の整備

 この両水路の上にさまざまな資材を置いていましたので、これをすべて撤去して、それらを資材置き場に移動させました。

 これに伴って、家内が、その資材置き場の抜本的整理をしてくれて、きれいに整理整頓された資材置き場に変容しました。

 本日は、この緑砦館1の両水路の清掃と光マイクロバブルの稼働試験を行います。

 4.緑砦館1のAレーンのポンプの点検
 
 先日来より、このポンプの調子がよくなく、その点検を行っています。噴出量が少なく、十分な光マイクロバブルの発生に至っていません。

 おそらく吸い込み側において、何か、ポンプ圧を弱める作用が存在しているようで、その原因が不明のままになっています。

 この原因究明と改善・復旧が急務になっています(つづく)。

komatunaishoku-11
             移植した小松菜味彩の苗(緑砦館3)