散歩の代わり
 
 本日も、約1時間余り、緑砦館においてアグリ作業を行いました。

 私にとっては、これは非常に健康的であり、散歩よりも効果的で、私に向いている労働ではないかとさえ思っています。

 午後からの緑砦館1は温暖で温度計を見ると25℃でした。

 外気温は12℃ですので、約13℃の気温差がありました。

 これからもっと気温が下がって本格的な冬が到来しますが、この寒暖差は、より広がり、ますますオアシスのような緑砦館1が快適になっていくでしょう。

 さて、前記事において示したように、プランターにおいて育てた苗が徐々に育ってきて、それらを移植先を用意する必要が出てきました。

 そこで、緑砦館3の整備を行いました。

 まず、床掃除を行い、上板も水洗浄を行いました。

 これでA~C水路の移植が可能になりました。

 次に、南側にある緑砦館2内に置いてあった台や器具を取り出しました。

 明日からは、ここにあるA~Cの水路の清掃と水供給、そして試運転の順で整備が進んでいくでしょう。

 ここは、緑砦館3よりも太陽光がよく射しこんでくるところですので、よりよい移植・栽培環境といえます。

 続いて、緑砦館1内での作業に移りました。

 下図のように、ここには北側に苗の移植水路としてAとBの2つの水路がありますので、この整備を行う必要がありますが。

 まずは、この両水路の上に置いたままになっている器具や材料を移設してから、水路内を清掃する必要があります。

 これらは、今夕から明日にかけての作業になりそうです。

 また、第3次分の播種用の種子を確保しましたので、この苗を栽培するためのプランターをとりあえず1つ確保しました。

 残り5つを確保し、栽培用の土を入れて播種できるようにする必要があります。

 すでに、緑砦館1の南側には、播種後に苗と育ち始めているプランターが合計で10個になっていますので、これらに第3次分のプランター床が加わることになります。 

緑砦館いちず23
                 
本日のアグリ作業
  
 1.ブロッコリー(スプラウト)の水中播種の開始

 おそらく家内が手に入れたのでしょうか、手元にはブロッコリー(スプラウト)の種がかなりありましたので、それらをひとまず、土に播種して土耕栽培の苗作りを行ってきました。

 その結果、可愛い芽が出始めていますので、これはこれとして継続的に栽培することにして、まだ袋に残っていた種子を直接水耕栽培してみることを思いつきました。

 さて、どのような水耕栽培試験を行うのか?

 いろいろと思案した、次の3つが浮かんできました。

 1)光マイクロバブル水を浅い容器に入れて、そこに種子を撒いて育てる。

 2)専用の装置を製作して、光マイクロバブル水耕栽培を行う。

 3)緑砦館1のBレーンの最下流において、光マイクロバブル水耕栽培を行う。

 このなかから、最も手っ取り早くて有効と思われた3)の方法を採用することにしました。

 小さな籠に細かい網を敷き、そこに種子を撒いて吊るしました。

 Bレーンの水路においては、15分間隔で光マイクロバブルが発生するように運転されていますので、その稼働時には水位が上がり、そこで種子が浸潤し、それが停止した場合には、水位が下がって空気に触れる、このような状態になるように調整を行いました。

 この場合、水路に流れているのは極低濃度の液肥ですので、そのなかに光マイクロバブルが発生して流れてくるという方式になっています。

 この思い付きが、はたして上手くいくのかどうか?

 やや心配と期待が入り混じっていますが、その推移を観察し、土耕栽培との比較を行ってみたいですね(つづく)。

sinnunn-11
               ミイケタカナの種の浸潤