励まし、励まされ
朝起きて、すぐに緑砦館に入ってみたくなる、こうなってくると緑砦館におけるアグリ作業の成果が生まれてきた兆しになります。
今朝は、その気になって、緑砦館1の南側に並べているプランター群(合計で7個)の観察にいきました。
すでに、播種から芽生えが始まっており、最も早いのが小松菜と京水菜の二つでした。
これらを観ると、生命の素晴らしさと尊さ、そしてたくましさを覚えます。
この播種の時には、「早く出て来いよ!」と励まし、それらが、いざ出てくると「よく出てきたね」と誉めて、その立派な姿に励まされます。
植物は、人間世界よりも、はるか先に生き抜いてきた先輩であり、この生命力の強さが、そこに現れているのではないかと推察されます。
さて、その後も、光マイクロバブル水に種を浸潤させて、発芽促進作用を引き出す作業が続いています。
以下は、その作業を終えて、新しいプランターにおいて播種を終えたものです。
1)早どり小松菜
2)小松菜彩味
3)ブロッコリー(スプラウト)
4)ミイケタカナ2
5)大葉青しそ
本日のアグリ作業
1.緑砦館3の整備
緑砦館3のC水路の隅にマコモを移植した後に、上板を2枚配備して、光マイクロバブルを発生させました。
すでに、緑砦館1において苗作りが始まっていますので、ここが、最初の移植先になります。
これまで、張って右側にある(東側)C水路を苗用に使用したことがなく、しかも、西側の2つの水路よりは、太陽光が入りやすくなっていますので、ここで苗の育ち具合を当面、観察していくことにします。
同時に、その西側のAとBの水路も整備を始めましたので、これらが揃うと合計で数百株の苗の入植が可能になるでしょう。
2.プランターの整備
3つのプランターに、それぞれ花壇用の土を入れて、そこに播種できるように準備しました。
このうちの1つは、おそらくプランター3つ分の容積を有していますので、かなりの量の播種が可能になります。
すでに、その一部に、大葉青しそとブロッコリーの光マイクロバブル水浸潤種子の播種を済ませました。
種子の方は、未だ第3次分が残っていますので、すでに浸潤中の種子を含めて、順次播種を行っていくことになるでしょう。
これで、すでに苗用として用意したプランターは10個となりました。
これらのプランターの苗が順調に育ってくると、その移植先を確保していく必要があります。
当面は、緑砦館3の3つの水路を予定していますが、それでは明らかに移植先が不足しますので、次のターゲットは、緑砦館2の3つの水路の整備になりますね。
3.移植野菜の成長
先日、緑砦館1のBレーンに移植したレタス、サニーレタスなどの野菜が順調に生育し始めました。
移植直後に、その一部(3株)が虫に食われていましたので、その原因探索を家内に依頼したところ、その主役はナメクジであることが明らかになりました。
水路の上板の下に隠れていて、それが夜になって出てきて野菜を食べていたようで、早速、ナメクジ防御の薬を撒き、その駆除を行いました。
ここ付近の野菜では、サニーレタスの成長がよく、移植後に生えてきた緑色の葉がいくつも出始めています。
この調子だと年末から年始にかけて初収穫が可能になるでしょう。
4.マンジェリコン
太陽光が入るようにしたこと、極低濃度の液体肥料を注入したことで、一斉に葉の緑色が濃くなり始めています。
新たに生えてきたより小さい葉ほど緑が濃いので、明らかに、上記の2つの効果が出てきたのではないかと推察しています。
葉と茎の矯正の際に、かなりの量の若葉を収穫しましたが、未だたくさんの葉が茂っていて、みごとな姿になっています。
これから、定期的に液体肥料注入を行いながら、さらに成長を遂げていくようにしたいと思っています。
また、すでに収穫した茎の部分は、プランター内に移植していますので、これから、さらに苗が増えてくることになります。
Bレーンの長さは10mですが、このうちの上流2.5mのスペースをマンジェリコンゾーンにしていく計画です。
こうなると、我が家だけでは多すぎますので、近所のみなさんに、糖減茶用として「お裾分け」していくことになるでしょう。
ただし、若い人には苦いお茶になりますので、高貴高齢者のみなさんを中心に配布していくのがよいでしょう。
5.コマツナの発芽
第一次播種分のコマツナが発芽し、すくすくと成長しています。
その勢いのよい様子を示します。
この元気の良さに、いつも励まされています(つづく)。
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