しばらくの間作業を中断していました
 
 今年の夏は、昨年に引き続いての猛暑であったことから、緑砦館のほとんどの野菜の成長ができなくなり、しばらくの間、アグリ作業が中断したままになっていました。

 ようやく、それを再開したのは10月になってからでしたが、今度は、沖縄旅行のために再度
緑砦館の稼働を停止していました。

 そのような事情を受けて、11月に入ってから、その再稼働の準備を開始しました。

 まずは、緑砦館1のBレーンからで、水路に水を補給し、ポンプの稼働を試みましたが、生憎、パイプ内の水が落ちてしまっていて、自吸のための水供給をしなければならなくなりました。

 そのため、タンクのすぐ外にあるバルブを閉め、ポンプの水供給管を取り外して、そこに水を入れました。

 これによって、ポンプの吸い込みを確認した後に、光マイクロバブルの発生を確認しました。

 幸いにも、Bレーン上には、いくつかの植物や野菜が生き残っていますので、それらの周囲を清掃しながら、その整理を行ってやりました。

 これでようやくBレーンが動き始めました。

 次は、ここに野菜の苗を移植するための苗作りを行う予定であり、そのためのプランターと土の準備を開始しました。

 これから、年末年始に向かて、緑砦館の稼働を徐々に増やしながら、苗作りとその移植、これらが、これからの必要なアグリ作業になっていくでしょう。

 この緑砦館における作業は、私自身の心身における自立と健康のためにあり、さらには、修行のひとつでもありますので、必要な時間を割きながら、これに励むことが、今年年末までの努力目標になりそうです。

 いつも年末までの二カ月は、緑砦館でのアグリ作業に精を出すことがジンクスになっていますので、それを大切にしてよい正月を迎えたいものですね。

緑砦館いちず23
                 
本日のアグリ作業
  
 1.緑砦館1Bレーンポンプ稼働

 長い間ポンプを停止していると、管内の水が落ちてしまって、水の吸い上げが困難になるようで、この対応を行いました。

 タンク側のバルブを閉め、ポンプ内に水を補給した後に稼働を開始し、それと同時にタンクのバルブを開放させて、光マイクロバブルが正常に発生することを確認しました。

 これで、ほっとしました。

 2.Bレーン上の枯れ葉、枯れ枝の除去 
 
 トマト、サヤエンドウ、マンジェリコンなどの枯れた葉を除去しましたが、これが完了せず、明日に持ち越すことにしました。

 これまで作業を怠っていましたので、かなりの時間を要してしまいました。

 .Aレーンの配水管の改善

 明日は、この修理を行います。

 長い間、この修理を依頼していたのですが、長い間放置されたままになっていましたので、ここは他人に頼らず、自分で行うのが本筋だと思っています。

 ここも、ポンプ途中の逆止弁の設置位置が悪く、頻繁に水落が起こるようになっていましたので、新たに逆止弁を適切な位置に設置することになっていました。

 これによって、Aレーンの稼働の作業が開始されることになります。

 ここはレタス系の野菜がよく育つところですので、その再現をめざします。

 4.苗作り

 数種類の種を確保しましたので、この発芽作業を明日から開始します。

 今の季節ですと、数日で発芽となり、播種、苗作りへと進んでいきます。

 これに伴い、苗を成長させる光マイクロバブル水路(緑砦館1のB水路)の清掃と稼働確認が必要になりますね。

 5.野菜環境の整備

 現在、Bレーンに生存しているのは、西側からマンジェリコン、トマト、赤ピーマン(本日、4個を収穫)、空心菜、セリ、マコモなどであり、これらの生育環境をより整えてやる必要があります。

 光マイクロバブルの再稼働で、大いに喜んでいるでしょうから、これから勢いを付けて成長してくれるものと期待しております。

 こうして書き上げてみると、明日のアグリ作業はかなり充実するのではないかと思われます。

 これもよい刺激と修行になりそうです(つづく)。

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             K植物工場のグリーンレタス(沖縄恩納村)