昨日は大雨
 
 昨日の大雨が嘘のように、本日は、朝から東の空が徐々に明るくなってきて、天気が回復しつつあります。

 この調子だと、明日は久しぶりに晴れになるかもしれません。

 今朝は、大雨のせいでしょうか、家のブレーカーが度々落ちて、その原因探しをしたところ。緑砦館の電源系統に問題があったようで、ひとまず、それらをすべて停止して、家の方の電気改善を行なうことができました。

 これから、電気周りを乾燥させながら、順次、点検と回復を行っていく予定ですが、先に緑砦館1のAレーンだけを回復させ、そこでは問題がないことを確認しました。

 丁度よい機会なので、緑砦館のそれぞれについて清掃を兼ねての整備を行っていきます。

 7月に入って、今年の梅雨も後半を迎え、まもなく夏を迎えることになりますね。

3と24

 さて、前回は3の3連番回という珍しい記事になりました。

 3といえば、何といっても長嶋茂雄であり、「サン、サン、サン、長嶋さん」のコマーシャルを思い出します。

 立教大学を出て巨人軍に入った長嶋は、颯爽としていて輝いていました。

 あの頃、少年という漫画雑誌があり、それに、長嶋選手の織り込みポスターがありました。

 それを壁に貼り付けて、いつも眺めていたことを思い出します。

 この長嶋に対して立ちはだかったのが国鉄の金田正一投手であり、デビユー戦における4打数4三振は、今でも鮮明な画像として脳裏に残っています。

 もう一人の挑戦者が、大分の緑が丘高校出身の稲生和久であり、日本シリーズにおいて、かれはほとんど長嶋を抑え込みました。

 稲生が出てくれば勝ち、鉄腕稲生は、幼かった私たちにとってじつに頼もしい、もう一人のヒーローでした。

 その稲生は、正規の投手ではなく、バッティングピッチャーとして西鉄に入団しました。

 この球団には、青バットの大下がいて、若手には怪童中西、負けん気の強い豊田がいて、稲生は、いつも彼らを相手にして球を投げていました。

 中西や豊田らは、バッティング練習をおもしろくするために、遊び半分でバッティングピッチャーめがけて打つことがよくありました。

 新人の稲生は、かれらによく狙われていましたので、どこにどのように投げたら打たれないかを必死で考えて工夫しながら投げていました。

 そのうち、かれらは、よくコントロールされた稲生の球を少しも打てなくなり、稲生はバッティングピッチャーにはならないと不平をいうようになりました。

 そのことを聞いた三原修監督は、実際に稲生に投げさせて、その巧みなコントロール力に驚き、すぐに稲生を実戦で使いました。

 ここから、稲生の快進撃が始まり、新人王、日本シリーズでの連投勝利、シーズン最多の42勝という途方もない記録を達成しました。

 「神様、仏様、稲生様」という伝説の言葉は、日本シリーズで3連敗の後に4連勝して巨人軍に勝った時に生まれました。

 幼いころ、大卒の長嶋と違って、地元大分の名も知れない高卒の鉄腕稲生の大活躍には、大いに励まされました。

 たとえ、遊び半分とはいえ、バッティングピッチャーを狙って打ってくる中西、豊田先生に対して、それを打たせないように絶妙のコントロールで投げていったことは、稲尾選手にとっては生きた実践であり、そこで身につけた投球術は非常に貴重でした。

 幼いころ、私の住んでいる町では、テレビのある家は少なく、その家にみんなでよく出かけて視聴していました。

 昼間は旅館で、夜は散髪屋とテレビ視聴に渡り歩いていました。

 前者では、日本シリーズで西鉄が三連敗した後に四連勝したときの稲尾の大活躍を見つづけました。

 後者では、稲尾が野村捕手がいた南海に1対ゼロで完封勝利した試合を、はらはらしながら見たことが記憶に残っています。

 みんなでテレビを見て、拍手をする、勝ってうれしく、夜道を歩いてみんなで楽しく帰る、このような経験をよくしたものでした。

背番号17の灯

 今日であれば、日本の子どもたちが、同じ想いで、大谷翔平選手の大活躍をテレビで見ながら、大喜びしていることでしょう。

 周知のように、大谷選手は、7億ドルというメジャーリーグ史上最高額の契約金でドジャーズに入団しました。

 しかも、この大半を後払いにしたことで、球団ほかを驚かせましたが、それは入団時の小さな出来事に過ぎなかったのです。

 なぜなら、その入団後に、大谷との契約は失敗だったとさえ、球団経営者に言わしめるほどの新たな企業契約が殺到してきたからでした。

 それは、日本企業が相次いでスポンサーとなって、大谷選手の広告承認を得たいと申し入れてきたことでした。

 報道によれば、そのスポンサー料は100億円にも上るそうですので、これが10社であれば、すぐに、かれの契約金とほぼ同じになってしまいますが、すでに1か月で、その金額を越えてしまったようであり、ここに世界のスーパースターになった大谷選手の素晴らしさが存在しています。

 メジャーリーグでは、選手の価値は契約金額の大きさによって決められています。

 球団は、多額の契約金を選手に支払いますが、その対価として選手は活躍をしてよい成績を修め、球団を優勝に導くという大きな目標があります。

 また、球団は、日本と違って、独立した企業体ですので、その運営を責任を持って遂行していきます。

 それゆえに、大谷選手のように、その広告宣伝に伴うスポンサーがいくつも現れることは大歓迎なことです。

 大谷選手のように、自分の10年契約金をわずか数か月で軽く上回るような契約を可能にした選手は、かつてメジャーリーグ史上において存在していたでしょうか?

 多くのメジャーリーグの選手たちは、このような快挙を自分で達成したいと願望してきたはずです。

 選手としての投手力や打撃力のみならず、その全人格と影響力を直に理解できるからこそ、それが数々の意見や尊敬、賞賛の声になって表出しているように思われます。

 その大谷選手が、ファンの目の前で徐々に決められた投球練習をステップアップさせています。

 気の早いメディアは、そう遅くない時期に投手大谷を見ることができるのではないかと報じ始めています。

 今年は、打者選任だったはずですが、それでも三冠王をめざす最短距離にいる大谷選手ですので、この行く末もどうなっていくのか、これについても話題騒然となっています。

 なぜ、このような偉大な選手になることができたのか?

 そして、これから、さらにどう成長していくのか?

 この近い未来においても、どこまで、この偉業を重ねていくのか?

 これらの問題をどう発展させていくのか、これらは非常に興味津々であり、多くの人々が関心を寄せられているのではないでしょうか。

 裏金まみれ、嘘とごまかし、学歴詐称など、閉塞の膿が溢れだした日本社会において、この活躍が、稀有の輝きを増し、希望の灯となって若者たちを励ましています(つづく)。

hako0630
                 ハコネウツギ(前庭)