セロリ共生人生(6)
緑砦館において、日々野菜たちと付き合っていると、何か不思議な感覚と思いが形成されるように思います。
なぜでしょうか?
これらは、日本を代表する偉大なマンガ家であった手塚治虫氏がよくいっておられた次の言葉の主旨とよく類似しています。
「ヒトは、他の動物や植物とよく似ていて、それらをマンガのなかで登場させて考えていると、みな同じではないかという気持ちに至ります。
私にいわせれば、動物も植物も、同じ生き物としてヒトと同じなんですよ!」
そうです。
この感覚と考えと同じように、緑砦館の野菜たちが親しい、物言わぬ友のようになっていくのではないかと思っています。
私の方は、毎日付き合っている野菜たちがすくすくと育つように、何か、もっと良い環境づくりの方法はないか、光マイクロバブルの発生は十分になされているか、緑砦館のなかは寒すぎないか、そこが熱すぎた場合には、それを和らげる方法はないか、虫がわけば、それをとことん駆除してやろうなど、いろいろな思いを想像しながら、そのよき、物言わぬ友たちと交わっているのです。
その一つが緑砦館1のBレーンと2のB水路で栽培されているセロリです。
今年は、11月20日ごろにセロリの苗20本を購入して、まず緑砦館2のB水路に移植しました。
その後、さらに25株を追加して合計で45株を栽培していました。
また、寒さが厳しくなり始めたころから、このB水路のセロリが成長して密植状態になっていましたので、順次間引きを行って、それらを緑砦館1のBレーンに再移植しました。
この操作によって、いずれもよく成長するようになり、目標の背丈70㎝に近づいてきました。
そのセロリの生息場所にモノサシを置いて、毎日、その背丈を計っていますが、そのセロリたちの成長は速く、一日ごとに約2㎝伸びているいるようです。
本日は、家内が千葉にいる友人に地元特産の「結トマト」を送る荷造りをしていましたが、「自家製の野菜を送りたいが、どうか?」といってきたので、即座に了解を告げると、そのセロリを採取してきて、そのセロリを観て「なんと立派なセロリか!」と感激の声をあげていました。
そのセロリの背丈を示す写真を示しておきましょう。
最高水準の「セロリ」
こうして、今年も、緑砦館1と2において最高水準のセロリを育てることができました。
昨日は、このセロリとクレソン、サニーレタス、コマツナなどをお世話になっているK先生に届けることができました。
先生も、血糖値が高くなることを気になさっているようで、キクイモの健康茶のことをしきりに推奨されていました。
また、飲酒もきっぱりと止められたそうです。
さて、この最高水準のセロリとの共生を図るために、それを各別に美味しくいただく方法を探究することが重要です。
それには何といっても生のままでいただくのが一番よいのですが、それだけでなく、今年もシチュ-や味噌汁のなかに入れてより美味しくいただいてきました。
しかし、私が最も好んでいただいているのはセロリ粥です。
光マイクロバブル米で炊いたお粥に、セロリの茎と葉を入れていただきます。
まもなく、それが炊き上がるそうですので、本日の昼ご飯は、光マイクロバブルセロリ粥をゆかいにいただくことにしましょう。
それから、明日は、セロリの葉っぱの天ぷら、これもよいですね。
このセロリとの共生生活を、まだしばらく続けます。(つづく)。
セロリ(緑砦館1Bレーン)
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