お隣のTさんが
  
 本日、お隣のTさんが、袋に野菜を一杯詰めたままの状態で、お裾分けを持ってきてくださいました。

 「どうぞ、好きなだけ取ってください」

といわれ、少々面食らっていたところに、家内がやってきましたので、その対応を委ねました。

 どうやら、奥様の実家に帰られ、そこで畑の野菜を収穫されてきたようでした。

 たくさんの長ナス、カラフルなピーマン、そしてトマトもありました。

 これだけあれば、しばらくは楽しい野菜生活が送れます。

 8月も下旬に入り、野菜が不足する頃ですので、非常にありがたいお裾分けとなりました。

 これが近所の「よしみ」、真に、さわやかです。

 早速、ナスビは、厚めに切ってホットプレートで焼きナスにしていただくことにしましょう。

 同じように、焼ピーマンとしていただくのもよいですね。

 明日は、家内と相談して、何か、お返しを持って行くことにしましょう。

 お隣の娘さんについては、一昔前に、夏休みの自由研究を手伝ったことがありました。

 それが、今では立派に、社会人と大学生になられています。

 時の経つのは速く、光陰矢の如しですね。

   国東では、このようなお裾分けが、昔から日常的に行われています。

 互いに助け合い、もてなし合う、これが、素晴らしい文化として定着しています。

 (つづく)。

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お裾分けの野菜