父の日
二人の娘と親戚の叔母さん、そして家内からも、素敵な父の日のプレゼントが届きました。
例年になく、素敵な豪華版のプレゼントをいただき、嬉しながらも恐縮しています。
心が温まるとは、きっと、このような時のことをいうのでしょうね。
さて、そのプレゼントを紹介しておきましょう。
最初は、双子の娘の一人からのオーストリア菓子店サイラー・ジャパンからの焼き菓子でした。
そのなかにバウムクッヒェン(木のお菓子)がありました。
中身が詰まっていて、久しぶりの美味しいクッヒェンでした。
バウムクッヒェンといえば、ゲッチンゲンに滞在していたときによく通っていたケーキ屋コロンのことを思い出します。
ここのショーウンドーには、高さ80㎝、直径25㎝ぐらいの巨大なバウムクッヒェンが、いつも置かれていました。
これを細かく切って、ショートケーキの後ろ側に添えていました。
後で、聴くところによれば、このコロンはドイツ一美味しいケーキ屋さんだと評判になっていた店であり、そのことをベルリン一のケーキ屋といわれているケーキと比較してみて、納得しました。
やはり、コロンの方が断トツに上でした。
ここのパンと焼き菓子は、先日、福岡のおばさんらがやって来られたときの御土産でした。
娘は、これを大変気に入ったようで、それを山梨の孫に送ったそうでした。
そして、今度は、父の日のプレゼントとしていただきました。
良い材料を使って丁寧に作っているので、そこにはオーストリアの伝統的な菓子技術が発揮されているように思われました。
もう一人の娘からは、山梨特産のトウモロコシ、ほうとう、おやき、自家焙煎されたコーヒーが届きました。
このトウモロコシは、大変美味で、毎年、父の日に送られてきていますので、いつも感激しながらいただいています。
そのトウモロコシの種類は、「ゴールドラッシュ」、「甘甘娘」、「雪の妖精」でした。
いずれも甘くておいしく、甲乙つけがたい味でした。
山梨は、夜昼の温度差が大きくいことから、おいしい果物が生産されていますが、このトウモロコシの美味しさも、この天候の良さのせいでしょう。
「ほうとう」と野沢菜の入った「おやき」も私が好きな名物です。
娘が、そのことを知っていてずに、いつも気にかけてくださることは、まことにありがたいことです。
今度、また、4人の孫たちに、何か、こちらの良いものを送ることにしましょう。
また、福岡の叔母からは、グーテ・デ・ロワという焼きラスクが届きました。
上品な高級菓子であり、叔母の心づかいに相応しいプレゼントでした。
さらに、家内からは、黒い半そでのシャツをいただきました。
こうして、いつもよりは多い、素敵なものばかりをいただき、心を動かされました。
どうも、ありがとうございました。
厚く御礼申し上げます。
丁度、四報目の論文を仕上げて、学会に投稿したところでしたので、頭がすっきりし、これから数日間は疲れを癒そうと思っていた矢先でした。
余計に、この心がこもった気配りが身に沁みました。
みんなで、ゆっくりと、少しずつ、賞味していくことで、その楽しみを長くつなげていくことにしましょう。
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