小ぶりのブリ
先日、国東安岐漁港の魚の競りに行ってきました。
珍しく、やや小ぶりのブリが水揚げされていました。
仲買の人に尋ねると、「これはブリだね」といっておられました。
それを運よく手に入れていただきましたので、その競り値の3割アップで購入することができました。
ブリは出世魚なので、ハマチがブリになっていくのですが、このサイズのものが、この市場に出されることは、年末の30日を除いては、これまでほとんどありませんでした。
加えて、今朝獲れたばかりのブリでしたので、迷わず、購入することにしました。
よく太ったブリであり、魚形もすばらしいものでした。
これらが、1500円と1200円で購入できましたので、この格安さにも驚かされ、うれしくなりました。
地元のスーパーでは、この半分程度のハマチが、1000円近くで売られていますので、相当の格安さです。
おそらく、大都会では、この買値の2~3倍はするでしょう。
ここに「国東の良さ」があります。
「すばらしいブリだね。きっとお客さんが喜ぶことでしょう。それから、しばらくは、このブリ料理も楽しめそうですね!」
今朝水揚げのブリだから、おそらく国東沖で獲れたものでしょう。
今朝水揚げのブリだから、おそらく国東沖で獲れたものでしょう。
このようなブリが、実際の海で泳いでいるですから、それを想像するだけでも胸がわくわくしますね。
きっと、豊後水道を北上してきた黒潮と国東半島の森によって涵養された水が混合され、豊かなプランクトンが育まれていることから、このような魚を獲ることができるのでしょう。
まずは、この新鮮獲れ立てのブリを刺身していただきました。
新鮮な魚特有のやや歯ごたえ感がありながらも、同時に、舌に馴染むうま味もあり、最高水準の美味しさを覚えました。
「これは、食べがいがあるよ!地元のスーパーの店頭に並んでいるハマチの味とは、だいぶちがうね!」
「そうですね。新鮮なだけあって、包丁で切る時の手ごたえがちがいましたよ」
「最近は、刺身をつくるときの捌きの手ごたえで魚の良し悪しが解るようになったね。すごいよ!」
「そうですか、誉めていただいてうれしいですよ!」
「これも、国東の海の幸のおかげだよ! 国東沖の海と漁師さんたちに感謝しなければなりませんね」
お客さんともども、この新鮮ブリを堪能することができました。
その日の夜も、刺身の残りをうれしくいただき、そのお客さんと昔懐かしい話を咲かしました。
そして、次の日は、このブリの粗を入れた味噌汁をただきました。
これも真に素敵な味わいでした。
また、このブリのすべてを食べきることができませんでしたので、その一部は冷凍されたようでした。
今度、魚が恋しくなった折には、このブリを、お茶漬けにして楽しもうか、と密かに思っています。
久しぶりのブリでしたが、おかげで、良いもてなしができました。
ありがとう、国東の海の幸よ!(つづく)。
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