晦日もわずかになりました
やや寒さが和らいできて、南国の冬らしくなってきました。
昨日の最低気温は6℃、日中には太陽も顔を出してきましたので、ハウスのなかには温かさが戻ってきました。
朝から、孫のユッツがやってきていましたので、早速、
「ユッツ、トマト(アイコ)を獲りに行く?」
と尋ねると、
「行く!」
という返事が、すぐにありました。
緑砦館2に入り、ユッツを踏み台の上に乗せると、かつかつで熟れたアイコを獲ることができました。
「おばあちゃんに、洗ってもらって!」
というと、すぐに、そのアイコを持って行きました。
かれは、このトマトが大好きなので、あっという間に、その3つを平らげました。
みごとな食べっぷりでした。
葉野菜は、少しも食べないのに、このアイコについては別格のようですね。
私も試しに食べてみましたが、甘さは、それほどまでにないのですが、代わりに「うま味」に優れていて、非常に味わい深くなっているので、ユッツが夢中になって豪快に食べる理由がよく解るような気がしました。
寒さのために、しばらくの間、アグリ作業を中断していましたので、その前後の作業を記しておきましょう。
緑砦館におけるアグリ作業(12月16、21、27日)
12月16日
1)サニーレタス 20株を緑砦館1のAレーンの移植籠に入植。
2)シュンギク 96株を緑砦館1のAレーンの移植籠に入植。
3)コマツナ 28株を緑砦館1のAレーンの移植籠に入植。
合計で144株でした。に入れる予定です。
12月21日
1.苗の移植
1)サニーレタス 20株を緑砦館1のAレーンの移植籠に入植。
2)コマツナ 52株を緑砦館1のAレーンの移植籠に入植。
合計で72株でした。
緑砦館1のAレーンに植えていた大葉ニラの苗を、Bレーンに移植しました(約30株)。
すでに成長が止まっているようでしたので、その根を清掃し、とくにスポンジ部分が黒くなって嫌気性菌が蔓延っているのではないかと推測し、それをきれいに水で落としました。
先行的に数株を試験的に移植して、その調子がよかったので、そのすべての株を再移植しました。
その結果、やや復活の兆しが見えてきたので、今後の成長に期待したいとおもいます。
3.籠内の苗をAレーンに移植
サニーレタス、コマツナ、シュンギク、チンゲンサイなどの苗をAレーンに移植しました。
全部で100株前後の移植でした。
4.緑砦館1のA水路の清掃
迂闊なことに、この水路において光マイクロバブルがしばらくの間発生していない状態が続いていたようで、そのために各種の移植苗がよく育たなくなっていました。
ここに植えていた青チマサンチュの株は、非常によく成長していたので、それを見て安心していたのが、よくありませんでした。
そこで、ポンプ内の目詰まりを改善し、正常に稼働できるようにしました。
しかし、小さい苗については、その光マイクロバブルの大量発生なしが影響して、正常な発育に至らなかったようで、家内が、その苗を撤去して水路をきれいに清掃しました。
これから、大晦日までの4日間、残りの苗の移植に努めることにしましょう。
5. 液肥の注入
緑砦館1~3における9つの各水路に、液肥を注入しました。
12月28日
本日は、コマツナなど200株前後の移植を行なうために作業をしていましたが、途中で電話がかかり、その続きを相棒2にお願いしました。
約50株の移植を終えたとのことでした。
残り三日、大晦日まで、この野菜たちとの触れ合いを大切にしていきましょう(つづく)。
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