秋になると
国東市安岐町の海沿いに「里の駅ふるさと市場R213」があります。
地元の野菜や果物、そして名産品が店頭に並んでいます。
また、右半分は食堂と喫茶コーナーもあります。
ここの特徴は、新鮮な野菜や果物が、どこよりも安く売られていることにありますので、ここを時々訪れることを楽しみにしています。
その里の駅で、国東特産の「生シイタケ」を見つけました。
獲りたての生、大きなシイタケがパック詰めにされていました。
値段は1パックが250円、すぐに4つ買いました。
そのうち2つは、沖縄のお祖母ちゃんに送りました。
まだ、流動食しか食べることができませんが、これをミキサーにかけてスープにすると美味しいので、それを召し上がっていただきたいと家内ともどもおもいました。
のこり2つは、我が家用として使うようにして、早速、それをスープにしていただきました。
新鮮な生シイタケの独特の香りとうま味がよく出ていて、高級レストランに出てくるスープと同水準の味でした。
「これは、いいね。さすが、生シイタケは美味しいよ!」
これで、ぐっと夕食が上品になりました。
「今度は、これを薄くスライスしてフライパンで炒めたらどうでしょうか!」
二日目は、この炒め料理を楽しむことになりました。
この生シイタケを薄くスライスして、オリーブオイルで炒めて塩で味付けしてもらいました。
それを食べる前に、フンドーキンの甘口醤油をわずかにかけてみました。
さて、その味はみごとであり、久しぶりの「感激もの」でした。
ーーー こんなに美味しいものとは・・・・。
丁度、その時、私の相棒がやってきたので、それを勧めると、
「美味しい、旨い!」
を連発していました。
滑らかな柔らかさ、シイタケの風味が抜群によく、格別の水準の料理になっていました。
さすが、地元の名産、生シイタケに感謝しました。
まだ、1パックが残っていますので、今度は、どう料理していただこうかと思いを巡らしてみましたが、ここはやはり水炊き鍋に入れるのがよいのではないか、という結論に至りました。
秋も深まり、自家製野菜をたっぷり入れた鍋料理も楽しそうですね。
またしても、「すばらしき哉、国東の山の幸」と、胸を張っていえそうです(つづく)。
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