先日、甲府の4人の孫たち(しらたまちゃんほか)から、すばらしい葡萄(ブドウ)が、敬老の日のお祝いとして送られてきました。
果物の本場である山梨のブドウは、シャインマスカットと巨砲の2種類でした。
早速いただきました。
前者は、独特の素敵な香りと甘みがあり、皮もそのままいただくことができました。
真に高価なブドウですので、日ごろは滅多に口に入りません。
まさに1年に1度、賞味できるブドウなのです。
また後者は、より一層の甘みがあり、濃厚な美味しさがありました。
すっきり爽やかなシャインマスカット、濃厚な甘さの巨砲ブドウという違いを楽しむことができました。
早速、お礼の電話をかけると、4人の孫たちから、祝福の言葉をいただきました。
いただいたブドウもうれしい贈り物でしたが、より増してうれしく、たのしい「贈る言葉」でした。
その孫たちも、長男のしらたまちゃんは、早くも小学6年生、長女のRIRIは4年生、次女のMIOは2年生、そして次男のGAKは保育園の年中さんであり、みんな元気にすくすくと育っています。
私も、4人の子供たちに恵まれましたので、この年頃のことをよくおもいだします。
まず、玄関の扉を開けると、そこにたくさんの履物が所狭しと並んでいて、いつも驚いていました。
それから、10㎏入りの米が1週間でなくなってしまうほど、その食欲旺盛ぶりをうれしくおもったこともありました。
食事の時も、毎回にぎやかでした。
おそらく、それと同じ現象が起こっていることでしょう。
さて、先日のブドウのお礼に、孫たちが好きなものを「お返し」として送りました。
その第一は、次の2冊の本を入れました。
①『みちのく妖怪(ようかい)ツアー』佐々木ひとみ(著)
②『世界を作った6つの革命物語』スチーブン・ジョンソン(著)
2つめは、ロイスのチョコレートの詰め合わせ、3つめは、日出町のパニエの生チョコ(孫たちに大人気、とくにRIRI)、それからGAKが好きなミックスキャロットのジュース、そして、私の娘の相棒2が作ったクッキー、さらにハローウィンのチョコレートなど、孫たちが喜びそうなものばかりでした。
おそらく家内が心を込めて集め、入れたのでしょう。
荷物が着いて開封する時には、その様子をラインの動画で見ることになっています。
ワクワクしながら、それぞれが競って箱を開ける姿がかわいらしいですね。
この時の4人はみな違っていて、しらたまちゃんは、好きな本を見つけると、それを持ってすぐにソファーに行って読み始めます。
食べることよりも、読むことが先なので、これにはいつも感心させられます。
ほかの三人は、それぞれ好きなものを探し出し、食べたいという意思表示をしますが、ここはお母さんがしっかりしていて、「1個だけ」を食べることが定めになっています。
こうして、送り、送られを楽しく繰り返していますが、これが心の通った交流なのでしょう。
その度に、孫たちが大きくなっていて、それを目のあたりにして喜んでいます。
これは5年、10年と、これからも続けていきたい習慣ですね(つづく)。
シャインマスカットと巨砲
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