朝起きての緑砦館めぐり

 急ぎの仕事が入ってきて、毎日のブログ記事の更新ができなくなっています。

 まもなく通常の状態に戻ると思いますので、ご了解のほど、よろしくお願いします。

 今朝は、久しぶりに、朝起きてから、台所の流しに溜まっていた食器を洗ってから新聞を斜め読みして一息つきました。

 その後、まだ残っている走水観音湧水を大きなヤカンにいれてお湯を沸かし、そのなかに中国茶を入れて煎じました。

 私流の中国プーアール茶の淹れ方であり、これを煎じた後は、たっぷりといただくことができます。

 ここで、また一息ついてから、気分転換に朝の緑砦館めぐりを久しぶりに行いました。

 せっかくですので、今朝の緑砦館の様子を示しておきましょう。

 以下、観察順です。

 ①緑砦館(GFH)3

 A水路のサンチュ、サニーレタスが育ち始め、収穫サイズになってきました。

 これらは、昨日、家内がその一部の収穫を行い、沖縄の祖母の見舞いかてら持参いたしました。

 これらの隣には、水菜が順調に育っています。

 これが成長してくると四方に数十本の茎を伸ばして豪華な見栄えになります。

 まだ、そこまでには至っていませんので、今しばらく収穫を控えた方がよいとおもいました。

 B水路の方では、巻きレタスの苗が順調に育ち始めました。

 株数は10株あまりあり、これらが巻き始めると楽しみが増えます。

 昨年は、緑砦館1のAレーンに植えた3株が巻き始めた時点で、その都度採取を行い、巻きを十分にさせないうちに収穫するというパターンで楽しみました。

 これで結構の採取量になりましたので、今年も、その一部にその採取方法を取り入れながら、全体を観察していくことにします。

 ほかに、すでに赤く実っているトウガラシが数十個、同じく赤くなったシシトウが10数個、さらには赤ピーマンが数個あり、ハウス内の彩を豊かにしてくれています。

 また、今年の春から夏にかけてのハイライトは、サラダ菜の若葉でした。

 この苗がプランターで大量に生えてきましたので、それらを数個束ねて敢えて密植状態で移植し、その若葉を次々に採取していただくということにしたことで、我が家の食卓には、いつもこの若葉が上ってきていました。

 もちろん、柔らかく、味のある若葉でしたので、この若葉に、大いに満喫し、感謝いたしました。

 また、ここのC水路には、七島イが栽培されており、今年もきれいな花が咲き始めました。

 来月末には、これらの花からできた種を採取する予定です。

 ここ緑砦館3の植育環境の特徴は、朝陽がわずかしか差し込まない代わりに、西日も入ってこない、そして北側に位置していることから、気温はいつも他の緑砦館と比較して下がり気味です。

 それゆえに、急激に成長を遂げる植物は少なく、いわば順調にボツボツと育っていくといったらよいのでしょうか、その特徴を活かした栽培を考えてやるのがよいようです。

 その意味で、今年入植したトウガラシ、ピーマン、シシトウ、それからレタス類などは、この環境に比較的に合っているようにおもいました。

 しかし、トマトやキュウリは、南側で陽光が十分に入ってきて、より温かい方が適しているのではないかという判断に至りました。

緑砦館2021-11
緑砦館見取り図
 
 写真は、そのサンチュと巻きレタスの様子です。

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 サンチュ(緑砦館3)

   このサンチュ、柔らかくておいしそうですね。

 これから、毎日、少しずつ、朝摘みの新鮮なものをいただきます。

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巻きレタス(緑砦館3)

 このように巻く準備をしてから、本格的に巻くのだそうです。

 しかし、その前に、この準備過程のレタスがおいしく、これを周囲から採取して賞味することが、一つの巻きレタスの食べ方としてあり得ることを知りました。

 大きく巻くまでに虫が入り込み、なかがダメになってしまうことを防ぐ知恵でもあります。

 おそらく、数日以内に、この収穫を始めることになろうかとおもいます。

 しばらく、このような新鮮野菜を食していませんでしたので、朝の小サラダによいのではないでしょうか。

 緑砦館2の報告は、次回に行うことにしましょう(つづく)。