歯の治療
朝から、家内と相棒と私の3人で、歯の治療のために、中津に向かいました。
最初は私一人でしたが、優れた歯科治療がなされることから、次いで家内が、さらには相棒夫婦も治療していただくことになりました。
患者に希望を優先させて、いつも的確な判断をなさり、その治療技術の腕前は抜群であることから、私の食人生はずいぶんと改善されました。
本日は、これからインプラント治療を行うための下準備として、古くなった歯を3本抜いていただきました。
先生から、その3本を抜きましょうかと尋ねられ、一瞬「3本もですか」と逡巡しましたが、この際、1本も3本も変わりはないとおもい直して、すぐに、「よろしくお願いします」と答えました。
麻酔がなされ、その3本があっという間に抜かれてしまいました。
それを見せていただきましたが、それは歯の形をしたものではなく、かけらのような姿でした。
それをしげしげと眺め、
「長い間、よく働いてくれてありがとう!」
と密かに声をかけてやりました。
おかげで、そこからの痛みが和らぎ、安らぎを覚えるようになりました。
どうやら、この治療において2針縫われたようでした。
治療後は、いつものように中津駅前の割烹「丸清」で食事をしました。
例によって、3人とも「お任せ定食」を注文しました。
歯の治療を行った直後なので、
「どうであろうか?無事食べることができるであろうか?」
と心配していましたが、それは、私のために出てきたように柔らかいものばかりが揃っていました。
メインは、ツミレが入った味噌汁が丼茶碗に盛られていました。
このツミレが柔らかくておいしく、それをゆっくり噛んで賞味することができました。
また、細切りのニンジンやタマネギもおいしく煮込まれていました。
二皿目は、蒸した鶏の切り身、豆腐とキャベツの煮込みでした。
この豆腐を食べた後に、残りのキャベツは、そのツミレ味噌汁のなかに入れました。
久しぶりに、味のある味噌汁を堪能しながらいただいていると、幼い頃によく食していた「味噌汁ご飯」のことをおもいだしました。
ーーー そうか、この食べ方があったか!
すぐに、残りのご飯に、この味噌汁をかけて楽しくいただくことができました。
丸清の後は、パン屋の「魔法の樹」へ、生憎、孫の好きなパンダパンが1個しかなく、店員に尋ねると焼き上がるまでに10分かかるといわれ、やむなく諦めました。
中津からの帰路において、相棒が山香病院に薬を取りに行きたいというので、ついでに、その近くにあるスーパーに立ち寄ることになりました。
例の「コストコ商品」コーナーがあるスーパーでしたが、本日は、ほとんど目当てのものがなく、素通りでした。
「目当てのコストコ商品がなかったので、鈴木養鶏場の『スズラン館』に寄りましょうか」
このスーパーからは、車で約10分のところにスズラン館があります。
まずは、朧豆腐を確保しようと思い、急いで足を運ぶと、わずかに1個残っていました。
何時も売り切れ状態になっていますので、人気商品なのでしょう。
それを何とか確保でき、ほっとしました。
次は、家族に人気の「鳥飯」を、それぞれ1個ずつの合計(相棒の夫婦も含めて)で5つ買いました。
また、孫にユッツには、大きな卵焼きが入った巻きずし、半熟ゆで卵、瓶入り牛乳を購入しました。
最後には、最近よくナスビステーキにして食べる、長ナス(3本で120円)、黒ナス、白ナスを籠に入れました。
これらのナスビのおかげで、これを厚めに切って、上にチーズを載せて鉄板で焼いて食べることが増えました。
最後は、大玉の生卵を一箱と週末に行われるユッツの4歳の誕生会のデザートとして、特製の卵ロールも買われたようでした。
早出、歯の治療、食事、3か所での買い物と、いつもよりは多くのイベントがあり、よく歩いたことから、帰宅してから、ここちよい睡魔が襲って来て、しばらくの間、仮眠を楽しみました。
よい「お出かけ」でした(つづく)。
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