味の変化
1. アグリ作業の持続理由(3)-3
前記事における第3の理由の続きです。
第1の理由:近い将来に起こるとされる「食糧危機」、「肥料危機」に対抗する。
第2の理由:ロハス生活を実践・発展させる。
第3の理由(3):無農薬、低肥料光マイクロバブル水耕栽培の重要性と優位性を究明する。
前記事における第3の理由の続きです。
農薬を使って栽培された苗の葉を試しに食べてみると不味く、苦かったことから、これをどう改善すればよいのか?
そのことが気になっていました。
この不味さ、苦さ、嫌味の味は、それほどではないにしても、市販の野菜を食した時の不味さや、違和感によく似ていましたので、おそらく、農薬成分が残留したままになって売られているのではないかと推測しました。
どうすれば、この農薬の影響を取り除くことができるのか?
このことが、いきなり、重要な解決課題として突き付けられたのでした。
無農薬の野菜作りに挑むことによって、そのおいしさを初めて知りました。
そのことは、農薬まみれの野菜の不味さ、苦さ、そして嫌味さを、いやが上にも認知させたのでした。
これによって、市販の野菜をほとんど食べなくなったことが、より新鮮でおいしいやさづくりを促進させたのでした。
さて、どうやって、農薬栽培がなされた野菜の不味さを抽出するのか、これは、大きな難問でした。
とにかく、その苗を使って、光マイクロバブル水耕栽培を続けてみることにしよう、それが、私の出発点でした。
そこで、農薬使用が明記されていたセロリの苗を光マイクロバブルで栽培することにしました。
その1週間が経過し、試食を行いました。
ーーー まだ、不味い!
あまりにも不味くて、吐き出しました。
ほんのわずか、その不味さにおいて軽減がなされたようでしたが、それは注目するほどのことではありませんでした。
それから、2週間、3週間が経過しました。
ーーー まだ、最初の不味さ、苦さ、嫌味さが残っているが、だいぶ変わってきた、かなり、薄らいできたようだ!
「まだ、不十分!」、これが3週間目を迎えた時の素直な感想でした。
そして、約1か月が経過しました。
ーーー もう、あの不味さ、苦さ、嫌味さが、ほとんどなくなってしまった。これはすごいことが起きた、すばらしい!
あれこれと考えてはみたものの、実際の光マイクロバブル栽培が、その改善方法をしっかりと教えてくれたのです。
「エオリア!」
光マイクロバブルの女神が微笑んでくれた瞬間でした。
1.セロリと「七島イ」の種の播種
光マイクロバブル水に浸潤させていたセロリの種をプランターに播種しました。
また、同時に、「七島イ」の種も、プランター4つに撒きました。
これらによって今年の第3次分の播種が始まったことになります。
2.各種メロンの播種
自宅でいただいたメロンの種、3種類を家内が撒いてくれていたのが芽を出してきたようです。
先ほど、それらを確かめてきました。
これらの成長が楽しみですね。
3.大葉とサンチュの苗の移植
プランターで育っている大葉の苗、約50数本を緑砦館1のAレーンに移植しました。
ここでは、これまでに移植された大葉の苗が順調に育ってきていますので、大葉に適した栽培環境になっていると判断して、その移植を持続しています。
サンチュの苗は、昨年の種を用いて育てたもので、これらを100数十株ほど、緑砦館1のA水路とAレーンの2つに移植しました。
Aレーンでは、大葉と同様にサンチュほかのレタス系が育ってきていますので、その東側に移植しました。
しかし、このレーンの西端は、育ってきた苗を虫が食い尽くすという事態になり、昨日、その虫退治と清掃を家内にやってもらいました。
小さな蛾が卵を産み付け、それが育った青虫、白虫が、葉を旺盛に食べつくすという状況になり、この対策が必要になってきました。
せっかく育っていた巻きレタス他が、見るも無残に食われてしまいました。ショックでした。
4.セロリの再移植
緑砦館2‐Aのセロリ6株を緑砦館1のBレーンに再移植しました。
これで2-A水路には、わずかに一株のセロリを残すのみとなりました。
すでに、新たなセロリの苗が植わっていますので、移り変わりを果たしつつあります。
先の3連休は、初日に中津で実験、残り2日は久しぶりに休養日としましたので、元気を取り戻しました。
たくさん汗をかいて、夕方に入浴、ここちよい夜を過ごし、早めに就寝しました(つづく)。
サンチュ(緑砦館1-A水路)
コメント