タケノコ
お隣のMさんが、今採ってきたという新鮮そのものの「タケノコ」を届けてくださいました。
長さ30㎝、直径15㎝の大きなタケノコが2つ、しかも、灰汁取りようにヌカまで添えてくださっていました。
私が、この対応を行うことができましたので、互いの健康を喜び合う会話もできました。
周知のように、タケノコを料理する最大のコツは、すぐに、採れたてのタケノコを灰汁取りして料理を行うことにあります。
これが実行できると、少々大きなタケノコでも柔らかく、おいしくいただくことができます。
以前は、そのことを知らなかったので、大きなタケノコは硬くて食べられたものではないと信じ込んでいました。
スーパーなどの店頭に並ぶタケノコは、採取してから2、3日経過したものであり、その時間経過がタケノコの味を劣化させてしまっていることに理解が及んでいませんでした。
家内も、タケノコをMさんからいただいた時に、その料理方法を教えていただいたそうで、それ以来、タケノコ料理の腕が上がり、かなり高級な味のタケノコ料理が食卓を賑わすようになりました。
柔らかくて、しっかり味が浸み込んでおいしく、ワインとともにいただくと、さらに引き立ち、上品に味わうことができます。
この場合、タケノコの先端のより柔らかい部分よりも、下部の肉厚の部分をおいしいと感じますのでふしぎなものです。
このタケノコステーキ、まさに上等の旬の味ということができるでしょう。
これも、お隣のMさんのおかげであり、そのお裾分けの返礼をなにしたらよいかを家内と相談しています。
なにせ、Mさんのお裾分けは、地元産の新鮮な魚や農作物ですので、その新鮮さや味で勝負しようとしても、最初から、こちら側には勝ち目がありません。
ここは知恵の使いどころであり、その候補が、次の2つに絞られてきました。
1)外国産のワイン
その第一候補が、スロべビアワインです。
ここは、ドイツとイタリアとの間に国境を有しており、隠れたワイン醸造国だそうで、最近は、この赤と白のワインによく親しんでいます。
2)北海道産のお菓子
こちらの第一候補は、帯広に本店がある六花亭の「マルセイバーターサンド」です。
おそらく、ここが発祥地となって、全国各地に、この「バターサンド」づくりがなされていますが、やはり、ここが一番ではないかと密かに思っています。
しかし、山梨や大阪の孫たちに送付するという予定もあるそうであり、それがお裾分けにまで回ってくるか、微妙なところですね。
いずれも、私が、こよなく愛している飲料と商品ですが、いまだ、これの優先順位が決まっていません。
どちらを選ぶのか、悩むところですね(つづく)。
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