オミクロンBA.2
本日の東京における新型コロナウイルスの感染者は9520人であり、先週と比較して約3000人増えています。
全国的にも、やや増加傾向にあり、下げ止まりから増加へと変化しそうな傾向を示し始めています。
もしかして、これは、ヨーロッパ諸国、そして韓国や中国で感染拡大が続いているオミクロン株の「BA.2」の可能性があり、これだと再び大変な状況に陥っていくことになります。
全国的にも、やや増加傾向にあり、下げ止まりから増加へと変化しそうな傾向を示し始めています。
もしかして、これは、ヨーロッパ諸国、そして韓国や中国で感染拡大が続いているオミクロン株の「BA.2」の可能性があり、これだと再び大変な状況に陥っていくことになります。
すでに、東京における、このウイルス感染者の割合は18%だそうで、蔓延が始まっています。
この感染拡大率は、前のオミクロン株と比較して1..8倍だといわれていて、これから徐々に拡大していく恐れが出てきています。
例によって、蔓延防止措置すら解除してしまい、相変わらず、新種のウイルスが入ってきても、それを即座に検査して注意を喚起することができない政府ですので、再び増え始めてから、またしても後追いの措置でごまかしていくのでしょう。
性懲りない、これが情けなく、悲しい現実であり、おまけにウクライナ戦争によって、猛烈な物価上昇が起き、食糧危機に関しても、2008年の世界的規模の食糧危機の指標を超え始めたという専門家の指摘もなされるようになりました。
オミクロンBA.2に加えて、戦争による国土の破壊、1000万人を超えた国内外難民の発生、ルーブルの暴落などに示されるように、武器にによる戦争が、経済の戦争にまで拡大し始めています。
性懲りない、これが情けなく、悲しい現実であり、おまけにウクライナ戦争によって、猛烈な物価上昇が起き、食糧危機に関しても、2008年の世界的規模の食糧危機の指標を超え始めたという専門家の指摘もなされるようになりました。
オミクロンBA.2に加えて、戦争による国土の破壊、1000万人を超えた国内外難民の発生、ルーブルの暴落などに示されるように、武器にによる戦争が、経済の戦争にまで拡大し始めています。
同時に、世界的な規模で物価の記録的な高騰が始まっています。
原油では、英国と米国において13年8カ月ぶりに高値水準を越えました。
また、ニッケルが1トンあたり55000ドル、アルミニウムが4000ドル、銅が10845ドルといずれも史上最高の値となりました(ロンドン金属取引所)。
一方、ロシアが世界シア20%、ウクライナが6%を占めている小麦も上がり始め、シカゴ商品取引所では、1ブッシェル(約27㎏)が13.6ドルと14年ぶりの史上最高値を示しました。
ロシアのインフレ率は、30%を超えたという報道も出てきて、ルーブルの下落はさらに進行すると予測されています。
物価の高騰と金利上昇
さらに、アメリカのFRBは16日、弔意金利を0.25%に引き上げました。
ゼロ金利政策からの脱却とともに、懸念されていたインフレーションに対する本格的な対策に踏み込んだことになります。
これは、消費者物価指数が8.4%も上昇したという40年ぶりの高さに跳ね上がったことへの重要な対策としてなされたものでした。
これを受け、欧州中央銀行(ECB)も量的金融縮小ペースを加速させることを決めました。
これも、この2月に、ユーロ圏における消費者物価指数が前年比で5.8%上昇という過去最高を「記録していたからでした。
さらには17日、英イングランド銀行も0.25%の利上げを決定しました。
このように、世界的にインフレ対策がなされようとしていていた矢先に、ウクライナ戦争が勃発し、さらに、それが、その傾向に拍車をかけています。
この相次ぐ消費者物価指数の高騰、利上げ実施のなかで、一番慌てているのが日本の当事者たちではないでしょうか。
それは、アメリカや欧州、そして英国のようなインフレ対策を行おうとしても行いえない情けない事情を有しているからであり、これまでの放漫の付けが一気に出現してこようとしているように見えます。
おそらく、何もできなくて右往左往しているなかで、次の事態が進行して深刻さを増していくような気がしています。
円が安くなる、外国でものを買う(輸入する)ときにわずかしか買えなくなる、輸入した商品をより高く売る、消費者は賃金が上がらないので、ますます買えなくなる、売る側の企業はますます困って、賃金を上げることができなくなり、さらに商品を値上げする、この悪循環に陥っていくのではないでしょうか。
莫大なお金を使って、ミサイルを飛ばし、戦車を走らせる、愚かな戦争を早く止めさせ、コロナの克服と共に世界経済の復興をなす必要がありますね。
それには、想起できないほどの艱難辛苦が待ち構えていると思われますが、銀河の向こうにまで飛んでいく元気力が重要です。
このように、世界も日本も、小さくない、そして誰も経験してきたことがないパラダイムシフトを遂げ始めていますが、それを力を合わせて飛び越えていきましょう(つづく)。
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