12月16日 
 
 本日は、久しぶりに地元の仕出し屋である川口屋に1500円の弁当を注文し、これをいただきながらの会議を行いました。

 家内によれば、この弁当は9月以来のことだそうで、偶には、少々内容のある弁当を食べてもよいであろうと意見が一致してのことでした。

 この弁当のなかに刺身があり、本日はブリとマグロが入っていました。

 この生きがよく、ぶりはコリコリして、マグロはしなやかで美味でした。

 量も多く、夕食用に残しました。

 この弁当を食べて、なんだか活力が湧いてきたようで、以下のアグリ作業に努めました。

 ◆作業内容◆

 1)七島イの根洗いを済ませ、苗づくりと、その追加移植を済ませました(GFH1-B)。

 2)GFH1のBレーンのアブラムシ対策として、一定時間水に浸潤させて窒息させるのが有効という提案があり、早速、それを実行しました。

 3)家内は、GFO①~④の点検を行い、虫を駆除しました。

緑砦館-111
中庭平面図


 1)七島イの根洗い作業において厄介なことは、根が幾重にも絡まっていて、それを外すのに苦労することです。

 七島イの根の下に、プラスチック製の足のついた格子状のものを置いていて、それに根が絡まり、抜き差しならぬ状態になっていました。

 可能なかぎり、根を切らないように外す注意も必要で、しかも、毛根が団塊状になっていて、それらをきれいに洗いながらの根洗いになりますので、根気よく作業を進める必要があります。

 寒いなかの水による作業ですので、それが終わり暖をえるとホッとします。

 夕方には、この七島イの苗の塊を解して数本に分割し、GFH1のBの専用水路に移植します。

 この作業を連日行っていますので、ここもかなり埋まってきました。

 移植前のGFH3のC水路には、まだ半分の七島イが残っていますので、これらをすべてGFH1のB水路に一端移植を済ませてから、この水路を整備し直し、陽気になってきたころに、その半分を再移植する予定です。

 二度手間にはなりますが、七島イにとっては、それが一番良いのではないかと考えています。
 
 2)アブラムシとの闘いには、それなりに苦労してきました。

 この虫が許せないのは、新芽をめがけて寄生し、その成長を止めてしまうことにあります。

 そして、恐るべき増殖速度であっというまにほとんどの野菜がやられてしまいます。

 過去には、その苦い経験がありますので、ここはその経験を活かした効果的な対策が必要になります。

 昨日までは、アブラムシの寄生している処に水道水を噴射して除去していましたが、これでは翌日には、また再寄生しますので、数割減にしかなりません。

 そこで一挙に退治するために、丸ごとセロリを引き抜いて水没させてアブラムシを窒息作戦を開始したというわけでした。

 光マイクロバブル水耕栽培の場合には、その株を簡単に引き抜けますので、この作業は比較的簡単です。

 ついでの弱った根を洗うことも可能ですので、ここはその特徴を利用したほうがよいですね。

 おそらく、本日中に、GHF1のセロリの水浸潤、再移植が完了するでしょう。

 3)GFO①~④は、比較的よく育ってきていますので、害虫の発生を点検していただき、同時に収穫もお願いしておきましたので、本夕食にはそれらが出てくるでしょう。

 後ほど、私も、それらをよく観察しておきましょう。

 つづく)。

kyuuri
キュウリの花(GFH2)