10月21-22日 

 今日(21日)のアグリ作業は、それぞれ分かれて、任意の時間帯においてなされました。

 以下、それぞれを簡単に紹介しておきましょう。

 まず、通路及びハウスの周辺のコンクリート表面を、高圧洗浄機で洗浄していただきました。

 おかげで随分ときれいになりましたが、生憎午後から天気が崩れてきたので、その上にコーティング剤を塗布するには至りませんでした。

 また、天気の日を狙っての塗布作業になるでしょう。

 次に、チンゲンサイの苗約30株を移植していただきました。これでGFH2のC水路がすべて満杯になりましたので当面の目標を達成したことになりました。

 これらをまとめますと、以下のようになります。

 GFH2 A水路 セロリ 背の高さが40㎝を超えました。
     B水路 コマツナ 三つ葉~四葉状態
     C水路 ベビーリーフ、チンゲンサイ、MOネギ
 
 GFH3 A水路 セロリ、レタス、空心菜、コマツナ
     B水路 セロリ、ハクサイ、レタス
     C水路 七島イ

 以上のように、GFH2と3の移植が完了しましたので、ここでほっと安心したことで中断することなく、次の作戦に取り掛かることにしました。

 すでに、わが家の中庭では、盛んに種まきがなされ、次々に苗ができ始めています。

 今のところ、季節の要因影響を受けながらですが、それらの発芽、双葉化には、種子ごとに相違がありますが、全体としてよく育ってきています。

 そこで、次の作戦は、これまでのGFHからGFO(Green Forat Oasis)作戦に移行し始めました。

 まずは、その設置場所の整備・清掃を家内にしていただきました。

 そして、私は、そのGFO装置4つの仕上げ清掃を済ませました(装置本体と上蓋)。

 明日からは、これらに注水し、試運転を行う予定です。

 このGFO①~③には、ベビーリーフ他を、次のように移植しました。

 GFO①:ベビーリーフ(43株)

 GFO②:ベビーリーフ(43株)

 GFO③:MOネギ(43株)

 GFO④:MOネギ(43株) 

 これらのGFO装置には稼働台車が設置されています。

 これらを自由に動かすことができるようになっていますので、その機能も活かした配置を考えていくのもよいですね。

 また、上記GFO①~④に関しては、その装置形状が異なっていて、①は深水深型、②~④は浅水深型と呼ばれています。

 それぞれ、根の成長具合を考慮して製造されたものです。

 これらの装置による光マイクロバブル水耕栽培においては、低濃度循環液肥水の水位点検を定期的に行うことが重要です。

 栽培野菜の成長とそこからの蒸散に伴って、水路内水位が低下して、循環水の通水能力が下がっていきますので、その水位を外からでも観察できるようにしています。

 その水位を確かめながら、低濃度液肥水を補給していくことで安定した野菜栽培を行なうことが可能になります。

 今日は(22日)は、そのGFO①~④への注水、光マイクロバブル発生の試運転を行い、ここへ、ベビーリーフほかの移植を行いました。

 土耕の苗床で育ってきたベビーリーフが大きくなり、スポンジ移植において下からも根が出てくるようになり、その移植がより簡単になってきました。

 また、移植時における根が折れる、曲がるという問題も無くなり、移植後の定着率もよくなってきました。

 本日は、MOネギが大量に届いたために、急遽GFO③~④への移植を行い、しばらくの間、そこで育てることにしました。

 それは、一度にすべてのMOネギを食べてしまうことはできないので、光マイクロバブル水耕栽培によって、より成長させておいしくして食べるためです。

 また、GFH1の機材の整理と水路の清掃を行いました。ここの整備には、かなりの労力と時間がかかりそうなので、コツコツと作業を重ねていくしかないですね(つづく)。

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チンゲンサイ