「キセキ」の必然性
ペロの「キセキ」における必然性とは何でしょうか?
この「キセキ」は、単なる偶然ではない!
そこには、誰もが納得できる「必然性」があるのだ!
としたら、それは穏やかな問題ではないのではないでしょうか。
その必然性を紐解くヒントを前回の記事において示しておきましたので、それらを再記しましょう。
「キセキ」の謎解き
①その偶然の第1は、Oさんは金属のメッキ業をなさっていましたので、私どもの光マイクロバブル発生装置を購入されていたことでした。
②第2は、ペロを入浴させるのに適した水槽がなく、手持ちの、おそらく金属メッキ用の水槽を用いたことでした。
③第3は、ペロの後ろ足がマヒしてしまい、水槽内で立つことができなかったことでした。
④第4は、ペロの身体が小さかったことでした。
これらは、一見すると、有利どころか不利そのものではないかと思われがちです。
その不利が、なぜ有利に働いたのでしょうか。
ここに謎解きの最初のヒントがあったので、その紐解きを行うことにしましょう。
①の光マイクロバブル発生装置(㈱ナノプラネット研究所製・M2-LM型)は非常に性能がよく、毎分1リットルの光マイクロバブルを大量発生させることが可能です。
この光マイクロバブルの大量発生が、瀕死の状態に陥っていたペロをキセキ的に改善へと向かわせたのでした。
そのことは、②との関係の解明においてより明確になります。
まずは、その容器にペロを入れた写真を示しておきましょう。
これを見ればわかるように、もともと身体の大きくないペロが、この水槽内には、かつかつの状態で入っていることが明らかです。
このことから、この水槽の容量を推測すると約40リットルであり、そのなかに約半分、すなわち20リットルのお湯が入っているようです。
右下に見える2本のホースは、光マイクロバブル発生装置を配備したものと、そのお湯を吸水させるものです。
この水槽に入れたお湯の容量に対して光マイクロバブルの発生量がかなり多かったことがペロの健康改善に非常に役立ったのです。
通常のヒトの入浴の場合と比較すると、このペロは、約10倍の光マイクロバブルの濃度差で入浴したことになります。
逆にいえば、ペロは、ヒトが入浴する場合において、そこに10機の光マイクロバブル装置で光マイクロバブルを大量発生させた場合と同等の光マイクロバブル入浴効果を得たことになったのです。
これによって、衰弱していたペロの身体における血流促進が、ヒトの入浴と比較して約10倍もの血流促進が可能になったです。
ヘルニアによる後ろ足の衰退によって、そこにはほとんど血液が流れなくなって冷たくなっていました。
それによって排便機能が衰え、自分で制御できなくなっていました。
この効果は、④のペロの身体のサイズが小さかったこととも関係しています。
一般に、生物の身体が小さいほど、光マイクロバブルの作用は効きやすく、蘇生しやすいという特徴を有していますので、この法則性がペロにも適合したのでした。
③に関しては、すでにペロは足で立つことができなくなっていましたので、上の写真のように背中を下にして入浴させる方法しかなかったのですが、じつは、それが幸いしたのです。
周知のように、犬は大量の毛で覆われていますので、光マイクロバブルが直接肌に届きにくくなっています。
光マイクロバブルによる作用効果は、その肌に近いほど効率的に作用しますので、障害になっていた背中と後ろ足に向かって、光マイクロバブルを大量発生させたことが何よりもよかったのです。
自分の足で立てないという不利が、背中と後ろ足に近接密着させて光マイクロバブルを大量発生させることで、その付近における血流促進を大幅に実現させたことが幸いしたのです。
飼い主のOさんが、これらの不利を有利に変えた措置に気づいていたわけではありません。
この4つの偶然が、ペロの劇的改善という必然を生み出したのであり、これこそ「キセキ」といってよいのではないでしょうか。
次回は、そのキセキの続きを追跡していくことにしましょう(つづく)。

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