午後からのアグリ作業
午前中は会議で身動きが取れませんでしたので、午後から懸案のアグリ作業を行いました。
「懸案」とは急ぎのことであり、次の2つの作業を行うことでした。
①GFH2と3の各水路内の水位が低下していたので、その補給を行うことでした。
最近は、各水路の野菜がすくすくと成長し始めていますので、それだけ水分の吸収率が多くなり、油断していると各水路内の水がすぐに無くなってしまいます。
そこで、各水路を調べると、案の定、水位がかなり低下してしまい、緊急に水の補給が必要なところがありました(合計で6個の水路において給水が必要でした)。
野菜のほとんどは水分ですので、これが不足すると萎れ、枯れてしまいます。
逆に、十分な光マイクロバブル水の供給によって水分が豊富になり、光合成もより活発になりますので、それが重要な成長因子にもなります。
②低濃度の無機肥料の補給を行いました。
我が家のハウスにおける無機肥料は、オオツカ1号2号を主としています。
最近は、これを推奨されている濃度の約1/4~1/3で使用しています。
これは、自然農法に接近していくという狙いがあり、徐々に、その液肥の濃度を低下させながら試験を行っているからです。
この光マイクロバブル水耕栽培における低濃度化には、それなりの科学的合理性があります。
それは、濃度が薄くても、濃いものと同等の効果が得られることが好ましく、それをどこまで低下させることが可能なのか、ここに一つの重要な究明課題があります。
その基本は、濃度が低くても、それを補強する吸収率があればよいので、そこが、本技術の非常にユニークな特徴といってよいでしょう。
化学合成物質や農薬の過剰な供給は、野菜や身体の酸性化に結びつきやすく、健康の改善とは逆の作用をもたらします。
そこで、まず、推奨濃度よりもやや濃い液肥を造り、それを約3倍程度に薄めてから、それを各水路に1リットル程度注入していきます。
それゆえ、実際の水路における液肥の濃度は、注入水よりも、さらに20~30倍薄いことになります。
要は、野菜たちが、すくすくと育ち、格別のおいしさを呈するようになればよく、そのために、無農薬、極低肥料供給を実施しているというわけです。
合計で6つの水路に、水と液肥をそれぞれ供給していきましたので、これはかなりの作業量になりました。
おかげで、身体をよく動かすことができました。
スペアミントの移植
さて、その作業の傍ら、新たに移植したスペアミントについて報告を行うことにしましょう。
スペアミントはハーブ種の植物であり、非常に繁殖力が旺盛です。
庭に一部に繁茂していたのが、瞬く間に広がり、庭の大半を独占してしまうほどの力を持っています。
しかし、この繁殖したスペアミントは、ほとんど何も役に立ちません。
なぜなら、ミント茶にするには葉が硬すぎ、それを煎じても、葉のエキスが出にくく、しかも嫌味や渋味もあることから、見向きもされない状態になっています。
そこで、庭に生えているスペアミントを片っ端から根から引き抜き、その束を、そのままGFH3のC水路に入れました。
それから1週間余が経過しましたが、いずれも色あせる、あるいは萎えることなく、元気にすくっと立った状態で存在しています。
さすがに、成長過程には入っておらず、水中での根の形成が先行して行われているのではないかと推察しています。
スペアミントに関しては、2018年のGFH2への移設の前に、ハウス内で育てたことがあります。
その時は、真にすばらしく成長し、その背丈は1m近く、葉っぱの大きさも掌よりもやや小さいサイズにまで大きくなりました。
そして、この葉っぱを入れたミント茶、さらには、それらを煎じて飲んだお茶の香りと味がすばらしかったので、今回も、そこまで行けるとよいなと思っています。
(つづく)

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