コロナの最多更新が続いています
イギリスでは、新種の新型コロナウイルスが出て、その感染力が70%も増している拡大現象が発生しています(しかし、その原因等については定かでなく科学的究明はなされていません)。
ドイツでは、依然としてたくさんの感染者が出て、一向に治まる気配はなく、メルケル首相は深刻な声明を発しています。
アメリカも、毎日20~25万人の新規感染者が出現し、相変わらず深刻な状況に陥っています。
日本でも、この2週間、過去最多の感染者数を更新し続けて全国で3000名、東京では800名を超えるようになりました。
このままの状態が続けば、全国で4000人、東京で1000人を超える日が、そう遅くない時期にやってくるのではないかと危惧されています。
この深刻な事態によって、全国的に病院崩壊の事例が増え始めていて、医師会や病院自身の深刻な状況の抜本的な打開が必要であることが訴えられています。
それにしても、政府や東京都の対策は、後追いや無策に近いことばかりで、ほとほとあきれるばかりです。
これでは、さらに感染拡大が持続し、それによって病院崩壊の数はますます増えていくのではないでしょうか。
今の政府や東京都の対策の特徴は、感染伝播を防ぐことのみに明け暮れいることにあり、肝心の感染源を封じ込めることに注力していません。
この感染源、すなわちエピセンターは、東京の新宿区であり、ここでは1万人あたり20人以上の感染者が発生しています。
かつて東京都が東京アラームを発しようとしたときの基準では、人口10万人あたり5人を超えるとアラームを告げるといっていました。
これと比較すると、じつに約40倍の感染者を出しているのですから、本来だと東京都はメガアラームを鳴らさなければならないはずですが、今やそれは過去のものとなり、緑の〇ヌキさんは、どこ吹く風のように振舞っています。
より深刻なのは、新宿区だけでなく、渋谷区、港区、中央区の3区において人口1万人あたり15~20人の感染者が発生していることです。
これを東京アラートの基準で考えれば、この人数は、当時の30倍から40倍にまで達しているわけで、新宿とともに非常に深刻な「メガアラーム地帯」になっています。
さらに、南から品川、目黒、杉並、中野、豊島、北、墨田、足立のそれぞれの区においても、20倍から30倍にまで達しているのです。
これらを考慮すれば、ほとんど東京の半分以上がコロナ感染における新宿のようなエピセンター化に向かっているとみなしてよいでしょう。
この感染源を撲滅させないかぎり、東京における急激な感染拡大を止めることはできないでしょうし、さらに、その東京が震源になって全国に感染者を拡大させていることも防ぐことはできないのではないでしょうか。
毎日の報道によれば、全国の各都市で大規模なクラスターが数多く発生し、その自治体が対応に追われ、苦慮されています。
この対策の基本は、ニューヨーク市や世田谷区のように、誰でも、いつでも、無料で(あるいは格安で)PCR検査を受けることができるようにし、そこでまず、感染者の隔離と保持を行うことにあります。
「with コロナ」(これを堂々と主張した都知事は恥をかきましたが)ではなく、「withoutコロナ」で、そのエピセンターを完全に消してしまうことが、最も有効な感染対策であり、政府は、それに全力を挙げて取り組む必要があります。
このコロナ危機の下で
このコロナ危機の下で、幸いにも、2つの研究開発補助金が採択されました。
その研究開発を本格的に開始しました。
これは、2つの医院との共同研究です。
その最初の最初の取り組みは、新型の光マイクロバブル発生装置を開発し、その必要分の発注をすでに済ませたことでした。
このような新たな機会に出会う度に、常に光マイクロバブル発生装置の開発を行ってきましたので、今回も、その方式を踏襲しました。
この光マイクロバブル発生装置を不断に開発していくことが、私と相棒の「変わらぬ信条」なのです。
次に、次に取り組んだのが、それぞれの補助金における研究開発の装置の基本設計とその詳細設計でした。
次に、次に取り組んだのが、それぞれの補助金における研究開発の装置の基本設計とその詳細設計でした。
これでは、それぞれ、5つと6つ、合計11個の新たな装置開発を行う予定です。
これらの装置の開発においては、その目的を達成するために、鋭い洞察を踏まえて、いかに知恵を絞ることが非常に重要なことです。
その意味で、私どもの真価が問われることになります。
さて、これらの開発は、コロナ危機の下で公募された研究開発補助金ですので、そのことを直接的ではないにしても、間接的に意識して申請を行いました。
それゆえに、そのための研究開発視点を、その一角に定めながらの究明を行っていくことが大切ではないかとい思っています。
「急がば回れ」の諺のように、まずは、手の届くところから開始し、そのステップを踏まえて、次の段階へと発展していくことができれば、真に幸いに思います。

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