10月も下旬になりました。昨夜は、雨でしたの、徐々に東の空が明るくなってきて、鳥の声も聞こえています。
先ほど、昨日に続いて、朝の光マイクロバブル入浴を楽しみました。
高齢者になってからは、この入浴が、健康改善と維持に不可欠になってきましたので、毎日欠かさずの入浴を励行しています。
振り返れば、私が、この入浴を始めたのが1995年の年末でしたので、足掛け25年、四半世紀にわたっての入浴生活を行ってきたことになります。
おかげさまで、少なくない方々に、健康の改善や維持に欠かせないと、喜んでいただいております。
前置きは、このぐらいにして、最近の「私の光マイクロバブル入浴研究」における体験事例を紹介しましょう。
その第1は、足の腱が痛んで硬直したときのことでした。
私の光マイクロバブル入浴における後半は、お風呂の中で足の体操を行なうことにしています。
光マイクロバブルによる全身の血行促進によって、筋肉や筋が柔らかくなり、運動がしやすくなります。
また、お風呂の中では浮力が働きますので身体が軽くなり、その分だけ負担が少なく、運動をしやすくなります。
これを利用して、左足に全体重をかけて屈伸運動を行いました。
いつもは100~120回ですが、これを160回に増やして、いかも勢いよく屈伸をしましたので、その時は気が付きませんでしたが、相当に左足首の左側にある太い腱に体重をかけすぎていたのだと思います。
その時は、それに気づかずに寝てしまいました。
運悪く、足下の布団が開けて、その左足が冷えたからでしょうか、そこから膝までの腱が硬直してひどく痛んだことで目が覚めました。
この痛みは極度の痛みでしたので、やさしく解してもらおうと思いましたが、これが、どこを触っても痛みが先走って、どうしようもありませんでした。
どうにか、痛みが出ない姿勢を探し出し、自分で、その部分に手を当ててゆっくりと揉み解そうとしました。
そこは、腱や筋肉が硬直しており、こむら返りによく似た症状になっていました。
ーーー ここは時間をかけて、ゆっくり揉み解すしかない。
足のツボである三里の近くから、徐々に揉み始め、下へ下へと降りていきました。
ーーー なぜ、こんなことが起きたのであろうか?
そう考えているうちに、
ーーー そうか、いつもより勢いよく屈伸を多くやったからか!
その原因を突きとめ、「無理はいけない」と反省しました。
こうなると、私の手もみ程度では、その回復は不可能であり、わずかに痛みが改善されただけでしたが、それによって歩けるようになりましたので、すぐに風呂場に直行しました。
ーーー こうなったら、「頼みの綱は光マイクロバブル」、「頼むぞ、光マイクロバブル!」
こう、心のなかで叫びながらの入浴でした。
光マイクロバブル風呂のなかで、その痛む部分を触ってみると、硬直した部分がかなり残ったままでした。
ーーー これでは、いくら手で揉み解しても埒が空かない。
「神様、仏様、稲生様」ならぬ「神様、仏様、光マイクロバブル様」の心境でした。
丁寧に、ゆっくりと1カ所に数十秒の時間をかけて、その痛みのある個所に光マイクロバブルの近接噴射を行っていきました。
この柔軟効果は、その近接噴射(*)後において、その部分を触ってみればすぐに確かめられます。
*光マイクロバブルの近接噴射法:約1㎝の距離で、光マイクロバブルを水中噴射させる方法
ーーー 少し柔らくなった。痛みも和らいだ。もっと光マイクロバブルを近接噴射させよう。
これを繰り返し、10分前後において、すっかり、元の足の状態に戻りました。
その後、足三里や市裏の雄泉を始めとして数か所のツボにも近接噴射を行って、足のケアを終えることができました。
おそらく、この光マイクロバブル入浴ケアをしなかった場合には、数日間以上の回復期間を要することになったでしょう。
その間、足の痛みを我慢しながら、しかも入浴中には、いつもの運動ができないという悪循環を繰り返すことになっていたのではないかと思います。
ここに、光マイクロバブル入浴の優位性が認められます。
さて、光マイクロバブル入浴においては、なぜ、このように短期の即効性が発揮されるのでしょうか。
それは、単に末梢血管における血流促進作用だけではなく、さらに、「重要な何か」があるのではないか、この頃は、この観点からの探究が重要ではないかと考えています。
次回は、2つ目の事例を紹介しましょう。
(つづく)
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