過去最高の新型コロナウイルス感染者
7月も本日で終わり、末日を迎えてガイダンスです。
お昼のテレビ番組では、新型コロナウイルスの感染者が軽く1000名の大台を越えたことでで、キャスターにも心なしか危機感があり、そこに出演していた政府代弁役の評論家といい合っていたことが印象に残りました。
東京、名古屋、大阪、福岡、日本を代表する大都市において、いずれも過去最高の感染者が出現して、流行の拡大と深まりが進展して、どう対応したらよいのかにおいても、混乱が深まっていました。
先ほどのニュースでは、その東京の新型コロナウイルス感染者が新たに367名と報じられていました。
東京、名古屋、大阪、福岡、日本を代表する大都市において、いずれも過去最高の感染者が出現して、流行の拡大と深まりが進展して、どう対応したらよいのかにおいても、混乱が深まっていました。
先ほどのニュースでは、その東京の新型コロナウイルス感染者が新たに367名と報じられていました。
丁度1か月前に、本ガイダンスを執筆しているときの新規感染者が50名程度でしたので、そこから考えると、今は約7倍以上になっていますので、恐ろしいほどの急拡大といってよいでしょう。
ご周知のように、この間、政府も都も、対策らしい対策をほとんど講じていませんので、コロナの方は、それこそ新たな住処を探して増やしていったのでした。
無症状のままで、しかも発病前後で新型コロナウイルスを増産させてまき散らすのですから、しつこくて、いやらしいものです。
そんな感染猛拡大のなか、自粛行動とは真逆の Go To というお出かけキャンペーンが政府で、しかも前倒しで決められました。
すでに随所で混乱が起き始めていますが、最も大きな混乱は、この大変な混乱のなかで、さらにそれを増長させるキャンペーンをよく強行したな、いったいどうなっているんだという意識を芽生えさせたことです。
無症状のままで、しかも発病前後で新型コロナウイルスを増産させてまき散らすのですから、しつこくて、いやらしいものです。
そんな感染猛拡大のなか、自粛行動とは真逆の Go To というお出かけキャンペーンが政府で、しかも前倒しで決められました。
すでに随所で混乱が起き始めていますが、最も大きな混乱は、この大変な混乱のなかで、さらにそれを増長させるキャンペーンをよく強行したな、いったいどうなっているんだという意識を芽生えさせたことです。
混乱が混乱を呼ぶ、そして、あえなくとん挫する、このみっともない軽率さは、まさに目を覆うことばかりです。
こうして泥船は沈んでいくのでしょうか。
私たちは、その歴史的過程を目にし、耳にするということになるのかもしれません。
私たちは、その歴史的過程を目にし、耳にするということになるのかもしれません。
その結果、コロナ・パニンデミックは、ますます深遠の淵を彷徨うことになるでしょう。
今月のガイダンス
今月のガイダンス
さて、今月のガイダンスを行いましょう。
やはり、コロナ関係が主となり、次の4本が動いています。
1)「徒然に光マイクロバブル・新型コロナウイルス」
2)「ウルトラ・パラダイムシフト(3950回記念)」
3)「超高齢化社会を生き抜くために(3900回記念)」
4)感染症時代における光マイクロバブルの思考(4000回記念)
4)感染症時代における光マイクロバブルの思考(4000回記念)
これだけあっても、リアルタイムで日々大きく変化を遂げていますので、報告する事項が多い、究めることが深い、提案すべきことが不足しないなどのことから、今後も工夫して書き続けてきました。
これらに加えて、新たに第4050回記念として「イデオロギー好きの国民性と科学の受容)」が仲間入りしました。
この記事を発足させた意図は、コロナショックの下で、さまざまなイデオロギーが流布されるようになりました。
これには科学的な装飾を着せて出現することも少なくなく、これに振り回されていることも目立ってきましたので、その思索を試みようと思うようになりました。
これに関係して以前から、日本人は、科学として物事を考えていくのではなく、イデオロギー(社会的思想)として理解してしまう、という特質が指摘されています。
科学という手段を用いて起きた現象や問題を正しく理解する、この文化の形成が未熟である、この科学的精神を鍛え、洗練させていく必要がある、という今日的課題が存在しているといってよいでしょう。
これから、徐々に執筆を増やしていく予定ですので、そのイデオロギー的装飾を剥がして正体を明らかにしていくことにしましょう。
これには科学的な装飾を着せて出現することも少なくなく、これに振り回されていることも目立ってきましたので、その思索を試みようと思うようになりました。
これに関係して以前から、日本人は、科学として物事を考えていくのではなく、イデオロギー(社会的思想)として理解してしまう、という特質が指摘されています。
科学という手段を用いて起きた現象や問題を正しく理解する、この文化の形成が未熟である、この科学的精神を鍛え、洗練させていく必要がある、という今日的課題が存在しているといってよいでしょう。
これから、徐々に執筆を増やしていく予定ですので、そのイデオロギー的装飾を剥がして正体を明らかにしていくことにしましょう。
最後に、「高専の未来図・技術開発とは何か」についても触れておきましょう。
すでに、これまでに42回の記事を執筆してきましたので、かなりの「ロングラン記事」になっています。
この執筆の動機は、日本の製造業の衰退が、日本経済衰退の主因になっていることで、これが高専に重要な影響を与える可能性があることにあります。
最近、読んだある経済学者の論文では、製造業の柱のひとつである「電機産の崩壊」が示されていました。
名だたる電機メーカーが台湾や中国に、相次いで身売りされています。かつて日本のシャープは、台湾企業に買収され台湾「シャープ」になりました。
そのシャープが、今度は東芝の半導体部門が買収されました。NECや富士通においても同様の買収がなされ、まさに目を覆うような状況が進展しています。
加えて、自動車分野においても楽観できない事態となっています。
こう考えると、高専は、これまでにない影響を受けることになります。
同時に、高専の長所を生かして、コロナ災禍を乗り越え、崩壊過程にある日本の製造業のをどう再生し、どう再び発展させるかが深く問われることになります。
その決め手は、「技術開発力」を見につけることであり、私の経験も踏まえて、その深部に分け入っていこうと思っています。
すでに、これまでに42回の記事を執筆してきましたので、かなりの「ロングラン記事」になっています。
この執筆の動機は、日本の製造業の衰退が、日本経済衰退の主因になっていることで、これが高専に重要な影響を与える可能性があることにあります。
最近、読んだある経済学者の論文では、製造業の柱のひとつである「電機産の崩壊」が示されていました。
名だたる電機メーカーが台湾や中国に、相次いで身売りされています。かつて日本のシャープは、台湾企業に買収され台湾「シャープ」になりました。
そのシャープが、今度は東芝の半導体部門が買収されました。NECや富士通においても同様の買収がなされ、まさに目を覆うような状況が進展しています。
加えて、自動車分野においても楽観できない事態となっています。
こう考えると、高専は、これまでにない影響を受けることになります。
同時に、高専の長所を生かして、コロナ災禍を乗り越え、崩壊過程にある日本の製造業のをどう再生し、どう再び発展させるかが深く問われることになります。
その決め手は、「技術開発力」を見につけることであり、私の経験も踏まえて、その深部に分け入っていこうと思っています。
紅白
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