ユッツの変化

 ユッツが保育園に行くようになって大きく変わり始めました。

 お友達や先生との日々の交流がいかに大切かが、この変化によってよく解ります。

 まず、いろいろな言葉が出てくるようになりました。活発な言葉の出現は、保育園の人的環境のおかげだと思います。

 2つ目は、私どもに対する人間的な対応ぶりがみごとに変わったことです。

 私どもの働き掛けに対する反応が速く、鋭いものになりました。これも、保育園で毎日鍛えられているせいだと思われます。

 表情も、幼児らしくなってきました。

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ユッツ

 表情が、よりきめ細かくなりましたね。

病気をもらう

 3つ目は、交流が進んだことで、よく病気をもらってくるようになりました。

 熱が出て、咳をし、鼻水が垂れるようになりました。

 この病気に耐えて、心身が鍛えられていくのでしょう。

 その分、たくましくなったように思います。

 私が手を差し出すと、すぐに手を挙げて抱き上げることを促します。

 ユッツと触れ合う貴重なときですので、しっかり抱きかかえます。

 ユッツが最も好きなことは、私のパソコンの前で画面を見ながらマウスを操作することです。

 以前は、単にマウスを触るだけだったのですが、近頃は、画面を見ながら落ち着いてマウスをクリックして、その変化を楽しんでいます。

 これは、知能が発達している証なのでしょう。

 おかげで、ユッツを膝にのせて触れ合う時間が少し増えました。


 
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             子供らしくなったユッツ

 牛乳を飲んだ後の写真です。

乾杯が好き

 最近は、この牛乳を入れたユッツ専用のカップで私どもと「乾杯」をすることを喜ぶようになりました。

 何度も同じ動作を繰り返して、その度に喜ばせる、これが動作を覚えさせるコツです。

 そういえば、しらたまちゃんも、そうでした。

 「乾杯」を覚え、その次は、「もう1回」と人差し指を差し出すことでした。

 人との交流が好き、人に何かを差し出す、ふれあうことで喜ぶ、ユッツもしらたまちゃんと同じ「やさしいふれあいの道」を歩んでいるようです。

 そういえば、しらたまちゃん兄弟姉妹から、素敵な絵手紙が届いていました。

 家内は、この返事として、しらたまちゃんらが好きなお菓子を贈る準備をしているようです。

 私も、そのなかに入れる何か良いものを探そうかと思い始めています。

 
(つづく)