今日は、三連休の最後の日、静かな快晴の朝です。
今朝の新型コロナウイルス報道では、日本感染症学会において、このウイルス感染の蔓延が地域で始まっている、というレポートがありました。
温かい日本の地中海といわれる穏やかな国東ですが、この感染の蔓延が、いくつかのスポットで始まり、それが瞬く間に線になって、日本中を覆うようになるのでしょうか。
新型コロナウイルスという微生物が、この地球上のほとんどの物を停止させることで、社会そのものを急激に変えようとしています。
このような大きな流れにおいては、「朝知恵」や「薄い博識」はほとんど役に立たず、小さくない誤謬がいくつも発生しています。
クルーズ船において閉じ込まれていた方が、先日お亡くなりになりましたが、その方は船内で1週間にわたって発熱を続けておられていたのに、何の医療的措置がなされなかったそうですね。
船内には、感染の責任者として政府の副大臣が待機していたはずですが、かれは、そのとき何をしていたのでしょうか。
また、このころ盛んに開催されていた政府の対策会議において冒頭の3分間だけ出席して、その後は、どうでもよい会合や食事会をしていた宰相は、何をしていたのでしょうか。
そこには、空疎な頭のなかが透けてみえるようで、真に情けなく思います。
さらに、地元の自治体では、担当者が、新型コロナウイルスのかなりの数の感染者数をどこかで漏らしたそうで、それが公になっていないことから、その問合せが殺到して、電話に出ない事態が続いているそうです。
もしこれが本当であれば、真に由々しき事態といわざるを得ません。
為政者たちが平気でウソをいい、隠すようになると、そこでは崩壊が始まります。
歴史を振り返れば、そのようなたくさんの事例に出くわしているにもかかわらず、その反省を生かしていないのではないでしょうか。
さて、この数日間、ある外国企業の依頼で植物工場の基本設計に没頭していました。
本日も、かなりの時間を割いて、その残りの分を検討していました。
「光マイクロバブル技術を最高度に駆使した、どこにもない新しい植物工場を造ってください」
これが、そのオーナーからの要請でした。
かれとは、度々の訪問で、すっかり信頼関係を結んできましたので、私も、本設計において小さくない注力を傾けてきました。
この場合、光マイクロバブル技術を最高度に利用することとは、光マイクロバブルの植物活性を最大限に引き出し、発揮させることを意味しています。
その適用の際に、この国は南に位置していますので、「高温障害をいかに克服するか」という重要な問題が含まれています。
この「高温障害」とは、植物が約25℃を超えると、その成長が止まり、さらにその温度が増加すると枯れてしまうという問題です。
すでに、この問題の克服においては、沖縄のハウスにおいて47~50℃の環境下において、その本格的な試験がなされ、その橋頭堡が築かれていましたので、その成果を踏まえての今回の試みとなりました。
その意味で、今回の設計は、2つ目の重要な橋頭堡になる可能性がありますので、光マイクロバブル技術における知恵と工夫のしがいがありました。
この設計を終えると、ハウス内への実装が始まります。
そして、この春には現地での装置の組み立て、試運転がなされるようになるでしょう。
コメント
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このことは、月の引力が、潮の満ち引きに大きな影響を与えるとともに、生物の誕生と死にも影響を与えることが、太古の昔から知られていますが、凡人には理解できない、スピリチュアルかつミステリアスな現象であると言えます。
さて、「光マイクロバブル技術を最高度に駆使したどこにもない新しい植物工場」いよいよですか。沖縄のそれとは規模が倍以上と聞いていますが、壮大な仕事です。第四次ブームが「光マイクロバブル植物工場」になれば、日本の農業界に影響を与えるとともに、日本人のこれまでの野菜に対する味覚に多大な影響を与えることは間違いありません。抜群の美味しさこそが光マイクロバブル野菜の特徴であり、もはや、古くて新しいブランド野菜と言えます。
この『抜群に美味しいブランド野菜』をまちおこし、むらおこしと叫びながらその方法がわからない中小の行政に提案していけたらいいのですが・・・。これも古くて新しい造語ですが、6次産業の発展こそが地域創生に繋がるものと考えます。簡単ではありません。1×2×3=6ですが、一つでもゼロになれば、6次産業はゼロになります。
小生の2020年度事業計画のキャッチフレーズは「原点回帰」であります。無論、「光マイクロバブル技術の原点回帰」です。いかがでしょう。ではでは。