新型コロナウイルスについての情報が毎日伝えられるようになりました。
命と生活に関わる問題なので、しかも、ある意味で時間との闘いでもあるので看過できません。
みなさんも、同じ思いでメディアの情報に接しているのではないでしょうか。
そのなかで、新型コロナウイルスの写真がよく出てくるようになりました。
そこには、このウイルスの大きさも表示されていて、その尺度から大きさが100ナノメートル前後であることを知ることができました。
この100ナノメートル、これは、どのような大きさなのでしょうか?
光マイクロバブルは、およそ20~30マイクロメートルですので、これよりもかなり小さいことは解りますね。
1マイクロメートルは、1000ナノメートルですから、1000倍の違いがあります。
したがって、100ナノメートルは、0.1マイクロメートルになります。
1㎜の千分の1が1マイクロメートルですので、100ナノメートルは1万分の1㎜となり、これからも非常に小さいことが想像できますね。
しかし、小さいことは解っても、それがどんなものなのかは、まだしっくりしないでしょう。
日ごろの生活習慣においては、このように小さいものを相手にしていませんのでよく理解できない、これがみなさんの素直な認識ではないかと思います。
私の場合、光マイクロバブルのことを研究してきましたので、そのマイクロサイズに関する認識に慣れていますので、それよりもやや小さいナノサイズの気泡や物質についても少々詳しくなることができました。
さて、今回の新型コロナウイルスの大きさは約100ナノメートル、おそらく、このサイズですと直に目で見ることはできません。
周知のように、気泡であれ、固体であれ、ナノサイズになるとほとんどが透明なので目視することは不可能になります。
また、非常に軽く、吹けば飛ぶのは将棋の駒ですが、このウイルスの場合は、吹かなくても飛ぶともいってよい状態になります。
これに関係して、最近よく聞かれるのは『飛沫感染』という言葉があります。
ここでいう「飛沫」とは、細かい水のしぶきのことです。
「細かい水のしぶき」に含まれているウイルスで感染する、という主旨のことを表しているのでしょうが、この呼び方には、小さくない問題があると思いますので、その理由を示しておきましょう。
①「水のしぶき」ですから、咳や大声を発した時に、この「しぶき」が飛ばされるということをいいたいのでしょうが、果たして、実際の感染経路は、それだけかという問題があります。
また、このしぶきを飛ばさないためにマスクをせよということが推奨されていますが、これも感染を防ぐ一手段でしかありません。
②問題は、その水滴がどのようなものか、その大きさがどの程度なのか、これらが明らかになっていないことにあります。
③新型コロナウイルスのサイズは、およそ100ナノメートル前後です。このウイルスが口のなかに蔓延っていて、その一部が口から出てくることによって感染が始まります。
口のなかは、その内膜が水分で満たされていますので、そこからはがされた水滴とともにウイルスも一緒に出てきます。
④そこで、この問題を考察する前提として、このしぶきの大きさを次のように想定しましょう。
1)ミリメートルサイスの「しぶき」
また、非常に軽く、吹けば飛ぶのは将棋の駒ですが、このウイルスの場合は、吹かなくても飛ぶともいってよい状態になります。
これに関係して、最近よく聞かれるのは『飛沫感染』という言葉があります。
ここでいう「飛沫」とは、細かい水のしぶきのことです。
「細かい水のしぶき」に含まれているウイルスで感染する、という主旨のことを表しているのでしょうが、この呼び方には、小さくない問題があると思いますので、その理由を示しておきましょう。
①「水のしぶき」ですから、咳や大声を発した時に、この「しぶき」が飛ばされるということをいいたいのでしょうが、果たして、実際の感染経路は、それだけかという問題があります。
また、このしぶきを飛ばさないためにマスクをせよということが推奨されていますが、これも感染を防ぐ一手段でしかありません。
②問題は、その水滴がどのようなものか、その大きさがどの程度なのか、これらが明らかになっていないことにあります。
③新型コロナウイルスのサイズは、およそ100ナノメートル前後です。このウイルスが口のなかに蔓延っていて、その一部が口から出てくることによって感染が始まります。
口のなかは、その内膜が水分で満たされていますので、そこからはがされた水滴とともにウイルスも一緒に出てきます。
④そこで、この問題を考察する前提として、このしぶきの大きさを次のように想定しましょう。
1)ミリメートルサイスの「しぶき」
2)マイクロメートルサイズの「しぶき」
3)ナノメートルサイズの「しぶき」
次回は、この1)~3)について詳しく考察しましょう(つづく)。
コメント
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連日、マスコミ等々では、今回のウイルスに「かからない」「うつらない」といった短絡的な手段ばかりを日遠吠えのように伝えてはいますが、これまで、サーズやマーズといったウイルスは発生していたわけで、人間とウイルスは永遠の宿敵と言えます。
本来はそういう新型ウイルスが出現しても、人間に戦える「免疫力」があれば退治できるはずなのですが、相手も手を変え品を変え挑んできます。
では、免疫力を高めるためにはどのようにすれば良いのか?ですが、すでに、「腸の環境を改善しその働きを活発にすることが重要!」だということは知られており、その手段として、バランスの良い食事が特効薬であると言えます。
が、残念ながら人間には「生老病死」という宿命があり、歳を取るにつれてその免疫力は低下しますので、日頃から運動する、ストレスを溜めない、十分休むといったことも重要であります。
ここからが本題ですが、上記生活習慣を維持するとともに「光マイクロバブル入浴」を推薦します。これはあくまで推測ですが、生活習慣の乱れにより、平熱36℃未満の低体温人間が多くなっているのではないでしょうか?それこそが、免疫力の低下の大きな要因であることに間違いはないでしょう。
ドクター。異論はないと思いますが、小生はそう考えます。ではでは。
さて、武漢ですが、武漢と大分市は姉妹都市であり、その関連で大分高専も研究交流がなされていて、武漢の水質浄化に光マイクロバブル技術を適用してほしいという要望が寄せられていました。しかし、そのキーマンだった大分高専教授が武漢で怪我をなされ、命からがら武漢から日本に帰られ、即入院ということになり、その水質浄化の話も消えてしまいました。湖北省は、三国志でも有名なところであり、要衝の地といえますね。これによって経済の衰退の引き金が起こることを心配しています。