南国特有の暖かい陽光が射しこんでいる大晦日です。

 いつもそうですが、年末に向かう日々はあっという間に過ぎていきますね。

 今年は余裕を持って回顧を認めようと思っていたのですが、いつの間にか、本日を迎えてしまいました。

 さて今年の回顧にあたり、3つ目の重要な出来事は、ペットのマイクロバブルフォーム洗浄・温浴法が進展したことです。

 この技術開発は、㈱ナノプラネットからPシリーズとして商品化されました。

 おかげでトリマーの方々に低くない評価を得て、わが国を代表するトップトリマーに低くない評価を受けることになりました。

 詳しくは、今年初頭から書き始めた「光マイクロバブルとマイクロバブルフォーム(3650回記念)」にかなり詳しく述べられていますので、ご関心の方々は、それらをご参照ください。

 また今年は、現在の「光マイクロバブルP4」装置の拡販が進みました。

 おそらく、一定程度の販売の結果が、さらに、その拡販を促すという「おもしろい現象」が起こるのではないかと推察しています。

 振り返れば、この開発はP1から始まり、P2、P3へ発展し、さらにはP4への商品化によってワンちゃんの洗浄・温浴法が洗練技術としての確立がほぼ為されることになりました。

 この確立には、国東市を拠点にして活躍されているトップトリマーである松林智宣さんの貢献がありました。

 そのかれとは、新たなマイクロバブルフォーム洗浄・温浴法の開発に取り組み、かれによって「超洗浄」という挑戦的萌芽ともいえる洗浄法が㈱ナノプラネット研究所との協力で実現されました。

 この「超洗浄法」は、次世代のトリミング洗浄・温浴法として小さくない注目を集めていくことでしょう。

 この洗浄・温浴法に関しては、その新たな技術的探究を行い、それに基づく商品化を目指す課題が存在していますので、来年早々から新たなアプローチが始まるでしょう。

 また、私どもが開発してきたマイクロバブルフォーム洗浄・温浴法がいかに優れた技術的特性に関する新たな科学的究明の糸口が、最近になって明らかになりましたので、その観点を踏まえたマイクロバブルフォーム洗浄・温浴法の在り方についても新たに研究していく予定です

 その手法の基本は、次の2つにあると思っています。

 ①マイクロバブルフォーム洗浄・温浴法を改良し、より洗浄力と温浴力を向上させる。

 ②ワンチャンにおける汚れや臭いの素因となる細菌の繁殖因やその不活化法に関する新たな開発を行なう。

 まだ、このシリーズは続くと思われますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、みなさま、幸福で良いお年をお迎えください(つづく)。

kiiroihana
黄色い花