師走も下旬を迎え、なんとなく慌ただしくなってきました。

　いつも年末の押し迫ってからの回顧が恒例でしたが、今年はやや早めに余裕を持って振り返ることにしましょう。

　そのために、1年前のブログを読み返してみました。

　年頭において目が留まったのは、ゆけむりアクセラレーションプログラムの取り組みでした。

　これは、デロイト・トーマツというプロのビジネス支援がなされる事業であり、直に、その支援を受けた改善がなされることになりました。

　その第１は、日本の第一線におけるベンチャービジネスの考え方と実践方法を学んだことでした。

　その一端が、㈱ナノプラネット研究所と㈱ナノプラネットのホームページの改善に示されています。

　この過程で、現代の商品づくりや宣伝の方法を学びました。

　第２は、共にベンチャービジネスを行う方々との交流がなされるようになり、その連携が進んだことでした。

　より具体的には、同じ「ゆけむり事業会社」同士において次の２つの事業が発展したことが注目されました。

　①ゆけむりアグリ連携

　②ゆけむりヘルスケア連携

　これらは、その後持続的な発展の兆しを見せており、それが花開き、実を結ばせることになっていくでしょう。

　③②の交流を軸として、周辺のより多くの企業のみなさんとの交流が深まったことでした。

　その際、光マイクロバブル技術による商品づくりが注目され、小さくない評価を得ていったことが重要でした。

　その反応と評価は、光マイクロバブル技術が、いよいよ時代と密接に共鳴し始めたことを示唆していました。

　この変化の始まりは、私どもが周南市から国東市に転出して来て以来の重要な出来事といってもよいものでした。

　今振り返れば、この「ゆけむり」は、生まれたばかりで小さなものでしたが、その加速（アクセラレーション）が始まったのが2019年の初頭であったように思われます。

　また、このゆけむりの活動は、（株）ナノプラネット研究所の私の相棒を中心に実践されましたので、それがかれの小さくない成長に結びついていったことも「ゆかい」なことでした（つづく）。

ichou-7-2
銀杏の大木